一般質問2023年6月27日令和5年 6月定例会議
ピアノ事業・公園・マイナンバー制度への不安を問う
桜井 はるな 議員(立憲民主党)
文化・スポーツまちづくり・交通行財政・市役所改革議会運営医療・福祉
まとめ
相模大野の新しいピアノ事業や中央公園の活用、野良猫対策の成果を確認したうえで、マイナンバーカードの安全性や普及の進め方への不安を質問。市は公園の改修計画や猫対策の成果を具体的な数字で示し、デジタル化は窓口を残すなど丁寧に進めると答えた。
質問と答え
1. 相模大野カジュアルピアノ事業
文化・スポーツ前向きな答弁- 議員の質問
- 電子ピアノで誰でも気軽に演奏できる新事業の目的と、実施した結果の効果はどうだったか具体的な数字で示してほしい
- 市の答え
- 市民のまちへの愛着心向上が目的で、アンケートでは演奏者の65%が南区在住、そのうち65%が19歳以下の子どもだった
2. 相模大野中央公園の活用
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- 公園のコンセプトや今後の目指す姿、野良猫への対応、キッチンカーの稼働状況を問い、ピアノとキッチンカーの同時設置や猫と触れ合える施設の設置を提案
- 市の答え
- 花と水と緑がテーマで、今後子育て応援公園として改修予定。地域猫活動の支援で猫の死体回収数は大幅に減少し、殺処分はゼロを継続。キッチンカーは土日祝に稼働中
3. デジタル化と市民への配慮
行財政・市役所改革前向きな答弁- 議員の質問
- 高齢者などデジタルが苦手な人のために、窓口での手続きを残してほしいと要望
- 市の答え
- 電子手続きに不慣れな人もいるため、引き続き対面窓口での手続きを行う
4. 立候補届出とマイナンバー
議会運営現状の説明のみ- 議員の質問
- 選挙の立候補届出でマイナンバーを使わない理由を問う
- 市の答え
- マイナンバーは社会保障・税など法律で決められた業務にしか使えず、立候補届出は対象外なので記載を求めていない
5. マイナンバーカード保険証
医療・福祉現状の説明のみ- 議員の質問
- カード利用時の診療報酬加算の仕組みと、カードを紛失した場合の個人情報の安全性を問う
- 市の答え
- 利用の有無で加算点数が異なる特例措置がある。紛失時は24時間対応の窓口で機能を止められ、顔写真や暗証番号で不正利用を防いでいる
6. マイナンバー制度への国への要望
行財政・市役所改革検討・研究する- 議員の質問
- 誤登録などのトラブルが続く中、国に早期の対応を求めるべきではないか
- 市の答え
- 国が対策を重点計画に明記しており、今後の動向を注視する
質問の評価
3.2良い質問5点満点(5つの基準の平均)
ピアノ事業や猫対策では具体的な数字を示して成果を確認し、建設的な提案も行った点は評価できる。一方、マイナンバー関連では批判や不安の指摘が中心で、改修や施設提案に伴う費用や財源の検討がほとんど見られなかった。
良かった点
- ピアノ事業の参加者数や年齢層、猫の死体回収数の推移など具体的な数字を基に質問を展開した
- ピアノカーとキッチンカーの同時設置や動物愛護サポーターズステーションカフェなど、具体的な提案を行った
- 公園の改修計画や地域猫活動の成果など、前向きな答弁を複数引き出した
改善できる点
- 猫カフェ的施設の設置提案や公園改修の要望に、費用やその財源についての言及がなかった
- マイナンバー制度への批判は詳細だったが、具体的な代替案や改善策の提示が少なかった
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
- 市民への関わり4.0 / 5
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