一般質問2025年6月26日令和7年 6月定例会議
学校支援や公園事故、子育て施策など幅広く質問
鈴木 晃地 議員(日本維新の会相模原市議団)
子育て・教育防災・安全文化・スポーツ医療・福祉農林・中山間地域
まとめ
鈴木議員は、全国大会出場時の学校への支援、麻溝公園の遊具事故、スケートボード場やふれあい動物広場の利用状況、生産緑地の管理不全、子供の施設無料化など6つのテーマを質問。市は現状や調査中の内容を説明したが、多くは「検討する」止まりで、具体的な制度変更の約束は少なかった。
質問と答え
1. 全国大会等への支援
子育て・教育現状の説明のみ- 議員の質問
- 全国大会や関東大会に出場する小中学生への交通費・宿泊費などの支援内容を聞き、家庭の負担で出場を断念した例があったか確認した。
- 市の答え
- バスやトラックの借り上げ、中学は1泊6000円を上限に宿泊費等を支給している。過去に1件、小学校で辞退例があったと説明した。
2. 麻溝公園の遊具事故
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- 4月に起きた遊具破損によるけが事故について、市の対応と原因、今後の公表方法を質問した。
- 市の答え
- 同種の遊具6基を全て撤去し、原因はメーカーが分析中。結果は報道発表やホームページで公表予定と答えた。
3. スケートボード場の利用状況
文化・スポーツ検討・研究する- 議員の質問
- 無料スケートボード場の利用実態と、記念イベントの参加人数、路上利用への対応を質問した。
- 市の答え
- 若者を中心に人気で、1周年イベントには45人が参加。路上での利用相談は依然あり、周知を続けるとした。
4. ふれあい動物広場の貸切利用
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 重度障害がある人が安心して利用できるよう、1日貸切りでの利用ができないか見解を求めた。
- 市の答え
- これまで貸切りの実績はないが、他市では時間を区切った占用利用の例があり、情報収集に努めると答えた。
5. 生産緑地の管理不全対策
農林・中山間地域現状の説明のみ- 議員の質問
- 管理が行き届かず雑草が繁茂している生産緑地への指導状況と、改善が進まない場合の対応を質問した。
- 市の答え
- 市内723か所のうち1か所が管理不全で、複数回訪問して指導しているが現在も改善していないと説明した。
6. 子供の施設使用料無料化
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 個人利用無料化の効果と、スポーツ少年団などの団体利用も無料化すべきとの考えを質問した。
- 市の答え
- 個人利用は夏休みに約2万人増加するなど効果があったが、団体利用の無料化は課題を整理し判断していくとした。
質問の評価
3.0ふつう5点満点(5つの基準の平均)
他都市の支援額や利用者数、調査結果などの数字を多く示し具体性は高い。動物広場の時間限定開放や生産緑地の買上げ・転用提案など建設的な案もあった。一方で全国大会支援の拡充や団体利用無料化は財源を示さず要望しており、答弁も「検討する」段階にとどまる項目が多かった。
良かった点
- 他市の補助金額や自市の予算額、利用者数などの具体的な数字を多く示して質問している
- ふれあい動物広場の時間限定貸切りや生産緑地の買上げ・農地転用など、単なる要望に終わらない具体的な代替案を提示している
- 子育て・安全・福祉・農地管理など市民の暮らしに直結する幅広いテーマを取り上げている
改善できる点
- 全国大会支援の拡充や子供の団体利用無料化を求める際に、どの予算を削るか、財源をどこから出すかを具体的に示していない
- 遊具事故の原因調査をメーカー任せにしており、市独自の検証や再発防止策について踏み込んだ質問をしていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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