代表質問2025年9月3日令和7年 9月定例会議
決算・LED化・ごみ収集など多岐にわたる代表質問
鈴木 晃地 議員(日本維新の会相模原市議団)
行財政・市役所改革環境子育て・教育医療・福祉防災・安全
まとめ
日本維新の会相模原市議団の鈴木晃地議員が、令和6年度決算や基金の使い方、公共施設のLED化、ごみの戸別収集、学校施設の老朽化、動物愛護センター、防犯対策、育児休業、児童クラブなど幅広いテーマで市の考えを質問。市は多くの項目で検討を進める姿勢を示したが、具体的な約束は限定的だった。
質問と答え
1. 決算と基金の活用
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- 歳入増加の要因や剰余金の発生時期、基金への積立の基準・目標額を明確にすべきと問いただした。
- 市の答え
- 市税の堅調な実質収入などが増加要因。基金の目標額は定めていないが、社会情勢を見て適切に対応するとした。
2. 公共施設のLED化
環境検討・研究する- 議員の質問
- 2030年までの全施設LED化達成に向け、リース方式の活用や予算確保の覚悟を問うた。
- 市の答え
- 施設に応じて起債やESCO事業など適切な手法を選び、進行管理と予算確保に努めるとした。
3. 家庭ごみの戸別収集
環境前向きな答弁- 議員の質問
- 早期の方向性提示やモデル地区導入による実現可能性の検証を求めた。
- 市の答え
- 審議会に諮問し来年度上半期までに答申を得る予定。モデル地区導入も有効な手法と認識しているとした。
4. 学校施設の老朽化対策
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 築40年超が9割に及ぶ学校施設の雨漏り・床面・手すりの安全対策の強化を求めた。
- 市の答え
- 雨漏りは今年度から修繕を追加実施、床面は点検項目を見直すなど対応を図るとした。
5. 動物愛護センター
医療・福祉前向きな答弁- 議員の質問
- 設置に向けた検討状況と、個人・団体への連携・支援強化を問うた。
- 市の答え
- 麻布大学敷地内での設置を調整中。既にボランティア向けの連絡会や飼育費補助を実施しているとした。
6. 防犯対策事業の継続
防災・安全否定的な答弁- 議員の質問
- 国の交付金を使った防犯用品補助事業について、効果が出た場合に来年度以降も継続すべきと提案した。
- 市の答え
- 現段階で来年度以降の同様実施は考えていないが、既存の補助制度のPRなど防犯対策は継続するとした。
7. 危険木の伐採
防災・安全前向きな答弁- 議員の質問
- 倒木事故や街路樹の瑕疵事故を受けた緊急点検で確認した危険木の本数と対応を問うた。
- 市の答え
- 緑地・公園で計1,400本、街路樹で7,186本を確認し、全て伐採・剪定する予定とした。
8. 育児休業の取得率
子育て・教育現状の説明のみ- 議員の質問
- 男性教職員の育休取得率が一般職員より大幅に低い要因と支援策を問うた。
- 市の答え
- 学級担任業務が要因の一つとし、代替職員の任用などで取得率向上に努めているとした。
9. 児童クラブの基準緩和と待機児童
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 出産による退会者への周知方法、育成料改定の理由、待機児童対策としての職員確保・民間活用を問うた。
- 市の答え
- 対象者へ個別連絡し広報を強化。育成料は20年間未改定のため見直すとし、職員募集や地域人材活用を進めるとした。
10. 行財政構造改革プランの検証
行財政・市役所改革検討・研究する- 議員の質問
- 職員間で施策理解度に差があった調査結果を受け、階級を超えた対話など理解促進策を求めた。
- 市の答え
- 階層を超えた意見交換は理解促進に有効な手段の一つとし、説明機会の充実に取り組むとした。
質問の評価
3.8良い質問5点満点(5つの基準の平均)
決算額や基金残高、施設数など具体的な数字を多数示し、LED化のリース方式やごみ収集のモデル地区など他都市事例を踏まえた提案も見られた。一方、児童クラブの民間活用提案などで財源の具体策が弱く、答弁も「検討」「努める」止まりが多かった。
良かった点
- 決算額・基金残高・施設数など多くの具体的な数字を根拠に質問を組み立てている
- LED化のリース方式活用やごみ戸別収集のモデル地区導入など、他都市事例を踏まえた具体的な提案をしている
- 過去に提案した家庭ごみ戸別収集の検討開始や児童クラブ入会基準の緩和など、実際の施策につながった成果がある
改善できる点
- 児童クラブの待機児童対策で民間活用を提案しているが、必要な財源をどこから確保するかの言及がない
- LED化の予算確保について「覚悟があるか」と問うのみで、具体的な財源案(他事業の見直しなど)を示していない
- 多くの項目で答弁が「検討する」「適切に対応する」止まりで、具体的な約束を引き出せた項目は限られる
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた