一般質問2026年3月18日令和8年 3月定例会議
南区庁舎整備・部活地域移行・バスケ振興を問う
まちづくり・交通子育て・教育文化・スポーツ
まとめ
折笠議員は、南区合同庁舎の整備計画や廃止された南市民ホールの跡地活用、中学校の休日部活動を地域クラブへ移す取組の課題(費用負担や不安の声)、学校のバスケットゴール修繕状況や施設の普及策について質問しました。市は市民意見を踏まえた構想案や修繕計画を示しましたが、運営方法や施設の詳細の多くは「今後検討する」という答弁にとどまりました。
質問と答え
1. 南区合同庁舎のあり方基本構想案
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 南市民ホール跡地活用を含む庁舎整備の検討経緯や市長の思い、新棟建設の2つのプランの比較、文化振興プラザの機能について質問した。
- 市の答え
- 市民アンケートや地区説明会の意見を踏まえ、南区の拠点となる構想とした。新棟の2プランはそれぞれ高さと面積にメリット・デメリットがあり、文化振興プラザは発表・交流スペースなどを今後検討していくと答えた。
2. 休日部活動の地域展開
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 地域クラブの運営を民間主体にするか市主体にするかや、生徒・保護者が抱える移動・費用負担への不安への対応について質問した。
- 市の答え
- 運営手法はワーキングで検討中とし、アンケートで保護者の87%が参加させたいと回答した一方、生徒の参加希望は43%にとどまり、費用は月3000円以内を望む声が多いと説明した。
3. バスケットボール競技の振興
文化・スポーツ前向きな答弁- 議員の質問
- 学校のバスケットゴールの不具合修繕の進み具合や、小山公園コートのリニューアル内容、プロチームとの連携による機運醸成について質問した。
- 市の答え
- 早急修繕が必要な10件は来年度対応予定とし、小山公園のコートはゴールを6基に増設してリニューアル、プロチームによる教室も開催予定と答えた。
質問の評価
3.0ふつう5点満点(5つの基準の平均)
神戸市・吹田市の事例やアンケートの具体的数値(保護者87%、生徒43%、負担3000円以内が6割超)、南区の児童相談件数(全市の35.4%)など根拠を示した質問が目立つ。一方で答弁の多くは「検討してまいります」にとどまり、公的支援の要望では財源への言及がなく、費用対効果への意識は弱い。
良かった点
- 神戸市「KOBE KATSU」や吹田市の事例を具体的に挙げ、本市の制度設計の参考として質問を組み立てている
- 保護者・生徒アンケートの具体的な数値(参加希望率、費用負担の意向)を引き出し、不安の実態を明らかにした
- 南区の児童虐待相談件数・一時保護件数を具体的な割合で示し、拠点整備の必要性を根拠づけた
改善できる点
- 地域クラブ活動の経済的負担軽減に向けた「公的支援の検討」を求めているが、その財源をどこから確保するかについての言及がない
- 答弁の多くが「検討してまいります」にとどまり、具体的な実施時期や予算規模などの前向きな約束を引き出せていない
- 新棟整備や文化振興プラザの機能について、市の説明を求めるにとどまり、具体的な代替案や優先順位の提案が少ない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
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