一般質問2026年3月18日令和8年 3月定例会議
不登校・いじめ・里親・花粉症支援を問う
今宮 ゆうき 議員(民主みらい・無所属・地域政党さがみはら)
子育て・教育医療・福祉
まとめ
今宮議員は、非行が原因で学校の支援につながっていない不登校の子どもたちへの対応、いじめ・暴力事件の件数や出席停止・防犯カメラ設置、親族里親の少なさと手当の問題、花粉症患者への市独自支援を質問しました。市は既存の支援計画や国のルールに基づいて対応していると説明し、新しい支出や制度変更には慎重な姿勢を示しました。
質問と答え
1. 非行等の不登校支援
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 非行が原因の不登校の子どもが市の支援につながっていない実態を指摘し、福祉部局や外部機関との連携強化を求めた
- 市の答え
- 校内の支援教室や福祉部局などと連携して支援しており、2030年度までに支援につながる割合を100%にする計画で取り組むと説明した
2. いじめ・暴力行為への対応
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- いじめ・暴力行為や重大事態の件数を明らかにし、加害児童への出席停止活用と校内への防犯カメラ設置を求めた
- 市の答え
- 件数は説明したが、出席停止は就学義務との関係で慎重な判断が必要、防犯カメラも心理的影響等を考慮し慎重に検討すると回答した
3. 親族里親への支援
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 祖父母などが育てる親族里親の委託件数が極めて少ないことを指摘し、周知強化や里親手当の支給を求めた
- 市の答え
- 周知方法は研究するとしたが、手当については民法上の扶養義務との関係から慎重に対応すべきと回答した
4. 花粉症患者への支援
医療・福祉現状の説明のみ- 議員の質問
- 花粉症による経済損失の大きさを示し、小中学生への治療費支援など市独自の対策を求めた
- 市の答え
- 国の動向を注視しつつ、市ホームページなどで治療方法や予防行動の周知に努めると回答した
質問の評価
3.4良い質問5点満点(5つの基準の平均)
指定都市比較データや復興庁の統計、他都市事例など根拠を多く示し、出席停止・防犯カメラ・手当支給など具体的な代替案も提示した点は評価できる。一方で花粉症支援や里親手当拡充では財源の確保策が示されず、答弁も「慎重に対応」「研究する」に留まるものが多かった。
良かった点
- 指定都市別のいじめ発見経路データや復興庁の震災孤児データなど具体的根拠を多数示した
- 北九州市・藤沢市・仙台市など他都市の事例を比較材料として挙げた
- 出席停止の活用や防犯カメラ設置、里親手当支給など具体的な代替案・提案を複数示した
改善できる点
- 花粉症の小中学生への治療費支援(約10億円規模)を求めたが、どの事業を見直して財源を確保するかの言及がなかった
- 親族里親への手当支給(数千万円規模)を求めたが、具体的な財源確保策は示されなかった
- 具体性・根拠5.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
- 市民への関わり4.0 / 5
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