一般質問2026年3月17日令和8年 3月定例会議
教育からたばこ・自治会まで広範な一般質問
関根 雅吾郎 議員(民主みらい・無所属・地域政党さがみはら)
子育て・教育人権・市民活動行財政・市役所改革まちづくり・交通医療・福祉
まとめ
AI時代の教育のあり方から、自治会の勧誘やお金の集め方、高齢者の移動手段、コロナ対応の検証、喫煙所の環境整備、道路改善、少数意見の扱いまで、幅広いテーマを取り上げた。市は多くの項目で「研究する」「検討する」と答え、自治会勧誘の合法性や大沢地区の道路整備など一部は前向きな答弁もあった。
質問と答え
1. AI時代の職業教育
子育て・教育現状の説明のみ- 議員の質問
- AIの発達で弁護士や医者など多くの仕事が5年後には大きく変わる可能性があるとして、未来を見据えて夢や希望を持てる教育をすべきだと問いかけた。
- 市の答え
- 変化の時代でも子供が夢や目標に挑戦する意欲を持てるよう、キャリア教育を引き続き進めていくと答えた。
2. 議員による自治会勧誘
人権・市民活動前向きな答弁- 議員の質問
- 議員自らが自治会員の勧誘をすることは法的に問題ないか、市の見解を問うた。
- 市の答え
- 議員が自治会の加入案内を行うことは法令上課題はなく、協力を得ることは重要だと答えた。
3. 自治会館の建て替え資金
人権・市民活動検討・研究する- 議員の質問
- 老朽化した自治会館の建て替え費用を確保するため、ふるさと納税の仕組みを使って寄附金を特定の自治会に渡せる制度を作ってほしいと提案した。
- 市の答え
- 他の自治体の事例を調べて、よりよい自治会支援につながるよう研究すると答えた。
4. 職員へのふるさと納税依頼
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- 市外に住む職員約2385人に相模原市へのふるさと納税を呼びかければ税収が増えるとして、周知を求めた。
- 市の答え
- 返礼品の充実とPRに努め、その結果が職員からの寄附につながると考えていると答えた。
5. 高齢者の移動手段確保
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 高齢者向けの電動三輪自転車購入補助や、早朝・深夜のコミュニティバス運行、個人用タクシー乗り放題の導入を求めた。
- 市の答え
- 電動三輪自転車は安全面の課題があるため他市の状況を調べる、バスは運転士確保が難しく困難、タクシーは来年度に乗り合い型の実証実験を行うと答えた。
6. コロナ対応の検証
医療・福祉現状の説明のみ- 議員の質問
- コロナ禍で学校ごとに休校や修学旅行の判断がばらついたこと、ワクチン接種事業が妥当だったかの検証を求めた。
- 市の答え
- 休校基準は教育委員会が設け、修学旅行などは校長判断としつつガイドラインで支援した、ワクチンは適正に執行したと認識していると答えた。
7. 子どもの広場の設備
まちづくり・交通現状の説明のみ- 議員の質問
- 市街化調整区域にある子どもの広場にトイレや屋根がない現状について改善を求めた。
- 市の答え
- 公益上必要な建物として特例でトイレや休憩所を建てることは可能だと説明した。
8. 市民の声を渋滞対策に
まちづくり・交通現状の説明のみ- 議員の質問
- 毎日同じ道を通る市民の声を渋滞対策に生かすべきだと提案した。
- 市の答え
- 市民からの意見は貴重であり、道路施策に反映していくことが重要だと答えた。
9. 喫煙所の環境整備
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- たばこが値上げされる中、橋本駅などの喫煙所が狭く屋根もないため、拡張や腰かけの設置を求めた。
- 市の答え
- JTとの協定に基づき拡大を協議中で、腰かけ設備は他市の事例を調べる、寄附による整備も内容次第で受け入れ可能と答えた。
10. 大沢地区の道路改善
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- 大沢地区の危険な交差点や歩道について、地域要望への対応状況を問うた。
- 市の答え
- 大沢中入口交差点は用地取得、上中ノ原交差点は右折レーンと歩道の整備を進めていると答えた。
11. 少数意見の扱いの基準
人権・市民活動現状の説明のみ- 議員の質問
- 過敏症への配慮、イチョウの伐採、歩車道の段差、点字ブロック、和式トイレ、放送音量、喫煙所廃止など、少数意見をどこまで取り入れるかの基準を問うた。
- 市の答え
- 統一的な基準はないが丁寧に意見を聞く、各分野は国や県の基準と利用実態に基づき対応していると説明した。
12. 副市長への所感質問
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- 退任する副市長に、相模原市の可能性や職員・組織への所感を尋ねた。
- 市の答え
- 相模原市は将来性のある都市であり、今後は職員が働きやすい職場環境づくりが重要になると述べた。
質問の評価
3.2良い質問5点満点(5つの基準の平均)
他市事例や具体的な数字を多く挙げ説得力のある項目が多い一方、電動三輪自転車の購入補助やタクシー乗り放題など財源の裏付けを示さずに支出を求める項目があり、答弁も「研究する」「検討する」止まりが多かった。
良かった点
- 電動三輪自転車の価格や他市の補助額、市外在住職員数とふるさと納税による増収見込みなど、具体的な数字を示して質問している
- 寄附制度の活用や自治会勧誘の実体験など、代わりの手段を示した建設的な提案が多い
- 自治会、移動手段、道路、喫煙所など市民生活に密接なテーマを幅広く取り上げている
改善できる点
- 電動三輪自転車の購入補助やタクシー乗り放題など、財源の確保策を示さずに新たな支出を伴う施策を求めている
- 答弁の多くが「研究する」「情報収集に努める」といった段階にとどまり、具体的な前進を引き出せていない項目が多い
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
- 市民への関わり
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた