一般質問2026年6月26日令和8年 6月定例会議
アイス文化・中高生の居場所・女性孤立防止
松浦 千鶴子 議員(民主みらい・無所属・地域政党さがみはら)
文化・スポーツ子育て・教育人権・市民活動
まとめ
松浦議員は、銀河アリーナ廃止後のアイススケート文化の継承、中高生がこどもセンターを利用しにくい問題、孤立しがちな女性がオンラインでつながる仕組みについて質問した。市は、アイススケート文化継承の方策、代替のスケートボード教室、こどもセンターの中高生向け改善、女性向けオンラインコミュニティー連携のいずれも、今後検討・研究していく段階だと答えた。
質問と答え
1. 銀河アリーナ廃止延期の是非
文化・スポーツ検討・研究する- 議員の質問
- 新アイス場の供用開始まで空白期間が生じるため、銀河アリーナの廃止時期を1年程度延期できないか問うた。
- 市の答え
- 設備老朽化や費用面の課題はあるが、新アリーナ供用までの間、アイス文化継承の方策を教育委員会と連携して早急に検討すると答えた。
2. 代替案としてのスケートボード教室
文化・スポーツ検討・研究する- 議員の質問
- 空白期間に小学校でスケートボード教室を導入し、小山公園の施設を活用できないか提案した。
- 市の答え
- 体育的行事として実施は可能だが、指導者や道具の確保、人数制限、雨天対応などの課題があると答えた。
3. こどもセンターの中高生利用拡大
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- こどもセンターは中高生の利用がほとんどないため、役割の見直しや名称、開館時間、運営への子供の意見反映について問うた。
- 市の答え
- 中高生にも身近な居場所とする必要があると認識し、開館時間や部屋の使い分け、子供委員会などの仕組みを検討していくと答えた。
4. 女性向けオンラインコミュニティー連携
人権・市民活動検討・研究する- 議員の質問
- 子育てや仕事で孤立しがちな女性のために、民間オンラインコミュニティーと連携して情報共有や参加機会を広げられないか問うた。
- 市の答え
- オンラインでのつながりは有効な方法の一つと認識する一方、個人情報やセキュリティーなど連携には課題があり、研究していくと答えた。
質問の評価
3.2良い質問5点満点(5つの基準の平均)
満足度92%やこどもセンター利用率3.6%/0.3%など具体的な数字を示し、スケートボード教室や大学連携など代替案も提示した点は評価できる。ただし廃止延期や時間延長に伴う費用・財源への言及がなく、答弁も大半が「検討・研究する」にとどまった。
良かった点
- スケート教室の満足度92%やこどもセンターの中高生利用率3.6%/0.3%など、具体的な数字を根拠に質問を組み立てている
- 廃止後の空白期間についてスケートボード教室という代替案を具体的に示し、既存施設(小山公園)の活用まで提案している
- アイススケート文化、中高生の居場所、女性の孤立防止という、世代や立場の異なる市民の暮らしに関わる複数のテーマを取り上げている
改善できる点
- 銀河アリーナの廃止延期やこどもセンターの開館時間延長を求めているが、それにかかる追加費用や財源については一切触れていない
- 答弁の多くが「検討する」「研究する」にとどまり、具体的な実施時期や予算的な約束は引き出せていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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