一般質問2023年6月26日令和5年 6月定例会議
橋本駅周辺の道づくりと防災・スポーツ振興を問う
秋本 仁 議員(自由民主党相模原市議団)
まちづくり・交通防災・安全文化・スポーツ
まとめ
秋本議員は、リニア新駅ができる橋本駅周辺のまちづくりの進め方、台風被害を受けた沢や水路の防災対策、自転車大会ツアー・オブ・ジャパンの地域への生かし方、スポーツ施設の管理者選びについて質問しました。市は、説明会の実施状況やスケジュール、点検箇所数や協賛金の推移などを具体的に答え、JAXAとの防災連携強化は今後の要望として残りました。
質問と答え
1. 橋本駅南口まちづくりガイドライン
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- ガイドライン作りに向けた市民説明会でどんな意見が出たか、今後のスケジュールと策定後の進め方を尋ねた。
- 市の答え
- 説明会を16回開き、企業誘致や渋滞対策などの意見があった。11月頃に策定し、その後は地区計画などでルール化していく。
2. 大西大通り線の事業着手
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- 道路の都市計画決定後、地権者や住民への説明をどう丁寧に進めるか、補償への不安にどう対応するかを尋ねた。
- 市の答え
- 秋頃の事業認可取得をめざし、来月に説明会を開催、個別訪問で移転時期や補償の相談に対応している。
3. 九都県市合同防災訓練とJAXA連携
防災・安全現状の説明のみ- 議員の質問
- 市内企業・研究機関の訓練参加状況を尋ね、JAXAの人工衛星データを使った防災研究を今後進めるよう求めた。
- 市の答え
- 約140機関が参加し、JAXAの衛星画像を使う訓練や企業による資機材展示を行う予定と説明した。
4. 台風被害を踏まえた沢・水路の防災
防災・安全前向きな答弁- 議員の質問
- 令和元年東日本台風の被害を受け、沢や水路の点検・対策状況と、その財源をどう確保しているかを尋ねた。
- 市の答え
- 439か所を調査し66か所で修繕等が必要と判明、令和4年度に8か所、本年度29か所を実施し、国の防災債を財源としている。
5. ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージ
文化・スポーツ前向きな答弁- 議員の質問
- 大会の成果と課題、地域団体との連携、サイクリスト向け環境整備、協賛金の推移について尋ねた。
- 市の答え
- 約2万3千人が観戦し、地域と連携したPRやシャトルバス運行、サイクルラック設置を実施。協賛金は初年度10万円から本年度401万円に増加した。
6. スポーツ施設の指定管理者選定
文化・スポーツ現状の説明のみ- 議員の質問
- 指定管理者の公募スケジュールと、会議室など空きスペースの活用状況を尋ねた。
- 市の答え
- 8月28日まで申請を受け付け、12月議会に議案提出予定。空きスペースはヨガ教室やワクチン接種会場として活用している。
質問の評価
3.6良い質問5点満点(5つの基準の平均)
暗渠管66か所の措置や協賛金の推移(10万円→401万円)など数字を多く示し、代替地情報の提供やマンホールカード作製、JAXA連携研究など次の提案も複数あった。沢・水路対策では財源(防災債)にも触れたが、地権者対応で職員確保を求めた部分は財源の示しがなく、JAXA連携要望も答弁を得られず検討止まりだった。
良かった点
- 暗渠管の調査箇所数・措置箇所数や協賛金額の推移など、具体的な数字を根拠に質問している
- 沢・水路の防災対策で使う財源(緊急自然災害防止対策事業債)まで確認し、財政面を意識している
- 代替地補償の誤解を解く情報提供やマンホールカード作製など、具体的で実行しやすい提案をしている
改善できる点
- 地権者対応のために「必要な職員を確保する」よう要望しているが、その費用をどう確保するかには触れていない
- JAXAとの防災連携強化は要望のみで、市からの具体的な方針表明は得られていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果4.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
- 市民への関わり
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