一般質問2023年9月27日令和5年 9月定例会議
脱炭素・観光・安全対策を幅広く提案
西家 克己 議員(公明党相模原市議団)
環境経済・産業防災・安全
まとめ
西家議員は、脱炭素社会づくり、EVカーシェア、照明のLED化、外国人観光客誘致、電動キックボードの安全対策、ドライブレコーダーを使った見守りなど幅広いテーマを質問。市は多くで「検討する」と答えつつ、LED化は2030年度までの完了を目指すと明言し、ポイント制度などの活用も前向きに示した。
質問と答え
1. 脱炭素への市民参加の仕組み
環境前向きな答弁- 議員の質問
- 市民が環境に良い行動をしたときのポイントなど、やる気を引き出す仕組みやCO2排出量の見える化を求めた。
- 市の答え
- まちのコイン「すもー」でポイントを出す仕組みを活用し、ホームページでの見える化も進めると答えた。
2. 公用車EVカーシェアの拡充
環境検討・研究する- 議員の質問
- 休日に市民や観光客も使える公用車のEVカーシェアについて、効果と今後の広げ方を聞いた。
- 市の答え
- 自家用車を減らし環境への負担を減らす効果があるとし、利用状況を見ながら拡大も含めて検討すると答えた。
3. 照明の完全LED化
環境前向きな答弁- 議員の質問
- 公共施設や道路などの照明を全てLEDに変える取組の現状と方針を聞いた。
- 市の答え
- 公園などは既にLED化を終え、2030年度までに変えられる施設は全てLED化すると答えた。
4. 外国人観光客の誘致とキャッシュレス化
経済・産業前向きな答弁- 議員の質問
- 外国人観光客数の動向や、もっとお金を使ってもらうための誘致策、海外のスマホ決済に対応する準備状況を聞いた。
- 市の答え
- Wi-Fi利用実績から回復状況を説明し、近隣市と連携した誘致や、キャッシュレス決済の普及を進めると答えた。
5. 電動キックボードの安全とナンバープレート
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- 電動キックボードの安全な使い方の周知状況と、地域の名物をデザインした独自のナンバープレート導入を求めた。
- 市の答え
- SNSなどで安全ルールを知らせているとし、独自デザインは他市の様子を見ながら検討すると答えた。
6. ドライブレコーダーでの見守り
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- タクシーなど協力事業者の車のドライブレコーダーを「動く防犯カメラ」として活用し、ステッカーも作るよう求めた。
- 市の答え
- 既存の見守り活動とのバランスを見ながら、ステッカー作成やドラレコ活用策を検討すると答えた。
質問の評価
3.4良い質問5点満点(5つの基準の平均)
尼崎市や小田原市など他都市の事例やナンバープレートの単価など具体的根拠を多く示した点は評価できる一方、インセンティブ拡充やLED化推進で財源の工夫には触れておらず、答弁も多くが「検討する」止まりだった。
良かった点
- 尼崎市・沖縄県・小田原市・久喜市など他都市の具体的な取組を挙げて提案の根拠とした
- ナンバープレートの単価(130円〜600円、デザイン追加で200〜300円)を確認し、コストを意識した議論を行った
- PayPayとアリペイの連携など、新しい視点でインバウンド誘致の可能性を示した
改善できる点
- カーボン・オフセットのインセンティブ拡充や照明の完全LED化など、支出を伴う要望について財源の確保方法は示されていない
- 御当地ナンバープレートやドラレコ活用など、多くの答弁が「検討する」にとどまり、実施時期の約束は得られていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
- 市民への関わり
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