一般質問2023年9月27日令和5年 9月定例会議
中小企業支援や地域内分権、自治会・ごみ収集を問う
経済・産業行財政・市役所改革人権・市民活動環境
まとめ
田崎議員は、相模原市の中小企業支援策や起業支援、行政区を中心とした地域内分権のあり方、自治会の役割と加入率低下の課題、ごみの集積場所や資源ごみ回収、有料化・戸別収集の検討状況について質問しました。市は既存の融資制度や起業支援プログラム、各区の取組、自治会支援策などを説明し、ごみの有料化・戸別収集については経費などを調査しながら検討を続けると答えました。
質問と答え
1. 中小企業への支援策
経済・産業現状の説明のみ- 議員の質問
- 中小企業の経営が苦しい中、融資制度の周知方法や、空き店舗を使った起業支援(チャレンジショップ)など新しい支援策を増やすべきではないかと問いました。
- 市の答え
- 市は融資制度やアクセラレーションプログラムなど既存の支援策を説明し、周知を工夫する姿勢を示しましたが、新しい提案への具体的な回答はありませんでした。
2. 行政区による地域内分権
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- 区役所やまちづくりセンターを中心とした地域内分権がうまく機能しているか、職員配置や財源をどう考えているかを問いました。
- 市の答え
- 各区長が地域ごとの課題を説明し、市長公室長は今後も各区の特色を生かした取組を続けると述べましたが、具体策は示されませんでした。
3. 自治会の役割と加入率
人権・市民活動現状の説明のみ- 議員の質問
- 自治会は必要か不要か、加入率の低下や自治会がない地域の解消にどう取り組んでいるかを問いました。
- 市の答え
- 市は自治会は欠かせない組織だと述べ、加入のメリット周知などを続けるとしましたが、自治会の合併などへの市からの働きかけは行っていないと答えました。
4. ごみ収集と資源化の課題
環境検討・研究する- 議員の質問
- ごみ集積場所の用地不足や資源ごみ回収の強化、ごみの有料化・戸別収集の検討状況について問い、常設の資源回収拠点づくりなどを提案しました。
- 市の答え
- 市は資源ごみの売却収入が増えていることなどを説明し、有料化・戸別収集については費用や課題を調査しながら検討を続けると答えました。
質問の評価
3.2良い質問5点満点(5つの基準の平均)
企業数や融資実績、資源ごみ売却収入の推移など具体的な数字を引き出し、チャレンジショップや常設エコステーションなど複数の提案をした点は評価できる一方、提案の財源や費用対効果への言及が少なく、答弁も「検討」「現状説明」止まりが多かった。
良かった点
- 中小企業数や融資実績、資源ごみ売却収入の推移など具体的な数字を基に議論を展開した
- 空き店舗を使ったチャレンジショップ制度や常設の資源回収拠点など、具体的な提案を複数示した
- 各区長や市民局長から地域ごとの課題や自治会の実情について具体的な説明を引き出した
改善できる点
- チャレンジショップ制度や常設エコステーションなどの新規提案について、財源や費用対効果への言及がなかった
- 多くの項目で答弁が既存事業の説明や「検討してまいります」に留まり、具体的な前進を引き出せなかった
- 自治会の加入率低下という重要課題について、時間不足で十分に深掘りできなかった
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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