一般質問2023年9月26日令和5年 9月定例会議
南市民ホール廃止・いじめ対応をただす質問
長谷川 くみ子 議員(颯爽の会)
文化・スポーツ子育て・教育人権・市民活動
まとめ
長谷川議員は、南市民ホール廃止方針について改修費の内訳や利用率データの不正確さを指摘し、市民対話の不十分さを批判した。また重大ないじめ事件について、学校・教育委員会の対応の遅れやガイドライン違反を具体的に追及し、第三者調査委員会の早期設置を求めた。さらに在留資格のない仮放免者にも必要な行政サービスが届く仕組みづくりを求めた。市はホール廃止方針は変えないが対話継続、いじめは調査委員会設置を準備中、仮放免者情報は体制整備を進めると答えた。
質問と答え
1. 南市民ホール廃止方針と市民対話
文化・スポーツ現状の説明のみ- 議員の質問
- ホール廃止の改修費内訳や利用率データの不正確さを指摘し、代替施設の確保や市民との対話の場を持つことを求めた
- 市の答え
- 音響改善などで影響を抑えるとしつつ廃止方針は変えず、今後も対話は続けると説明した
2. いじめ重大事態への対応
子育て・教育前向きな答弁- 議員の質問
- 重大事態認定の遅れ、学校主体の調査の不備、ガイドライン違反を指摘し、第三者調査委員会の早期設置と基本方針の見直しを求めた
- 市の答え
- 教育長は検証すべき点があると認め、調査委員会の設置を既に準備していると答えた
3. 仮放免者への行政サービス情報提供
人権・市民活動前向きな答弁- 議員の質問
- 在留資格のない仮放免者にも災害情報や感染症対応など必要な行政サービスが届く仕組みを整えるよう求めた
- 市の答え
- 国から提供される情報を継続的に把握・管理する体制を整備していくと答えた
質問の評価
4.0とても良い質問5点満点(5つの基準の平均)
改修費の内訳や利用率データの不整合を具体的に検証し、いじめ対応の不備を法令・国のガイドラインに基づき厳しく追及した点は評価できる。一方、サービス拡充要望では財源への言及がほとんどなく、答弁も多くは検討・準備段階にとどまった。
良かった点
- 南市民ホールの利用率(60%対88.5%)や改修費の内訳など、市が示した数字の不整合を具体的に検証し、根拠を厳しく問いただした
- いじめ重大事態について、法28条やいじめ防止対策推進法のガイドラインに基づき、学校・教育委員会の対応の遅れや不備を具体的な事実で指摘した
- 小ホール改修に1億円かける代わりに5000万円の落下防止策で対応する案や、子どもの権利相談室・弁護士など第三者専門家の活用など、建設的な代替案を示した
改善できる点
- 仮放免者への行政サービス提供の仕組みづくりを求めた際、実施体制の費用や財源について触れていない
- いじめ対応強化(第三者委員会の常設化、スクールソーシャルワーカー配置拡大など)を求める中で、必要な予算や財源の確保策については示していない
- 具体性・根拠5.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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