一般質問2023年12月20日令和5年 12月定例会議
外郭団体改革・歩道橋撤去・駐輪場など市政課題を問う
鈴木 秀成 議員(民主みらい・無所属・地域政党さがみはら)
行財政・市役所改革まちづくり・交通経済・産業
まとめ
鈴木議員は、市の外郭団体の統合や指定管理者制度の見直し、ほとんど使われていない横断歩道橋の撤去、自転車駐車場の混雑解消、国道16号の渋滞対策、ホテル誘致によるまちの集客力向上について質問しました。市は、外郭団体の統合や事業移管を検討する、歩道橋は次期計画で廃止基準を検討する、駐輪場は国有地活用も含め拡大を検討する、信号設置は難しいが路面標示を国に要望する、ホテル誘致やバンケット再開は働きかけを続けると答えました。
質問と答え
1. 外郭団体改革の推進
行財政・市役所改革検討・研究する- 議員の質問
- 外郭団体の統合や、指定管理者制度の見直し、産業支援に関わる4団体の役割重複の整理を進めるべきだと提案した。
- 市の答え
- 団体統合やスケールメリットを生かした体制強化、指定管理者制度の見直しを含め、効率的な事業推進体制を検討すると答えた。
2. 横断歩道橋の廃止
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 52橋ある横断歩道橋のうち通学路でない23橋について、利用実態(実測調査)や維持費・撤去費のデータを示し、明確な廃止基準を作って撤去を進めるべきと求めた。
- 市の答え
- 通学路でない橋も維持管理費縮減の観点から廃止を検討する必要があるとし、次期計画の中で国の考え方も踏まえ検討すると答えた。
3. 谷口南口自転車駐車場の混雑
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- 利用待ちが102名に再び発生していることを受け、隣接する空きスペース(国有地)の活用を含めた拡大を求めた。
- 市の答え
- 受入れ台数を順次拡大しており、今後も利用待ちの状況を見て国有地活用も含め駐車スペース拡大を検討すると答えた。
4. 国道16号の右折信号
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 東林間入口交差点での右折車による渋滞解消のため、右折矢印信号の設置を求めた。
- 市の答え
- 道路拡幅が困難で信号設置は難しいが、右折待ち車両を交差点内に誘導する路面標示を国に要望すると答えた.
5. 宿泊・集客機能の誘致
経済・産業前向きな答弁- 議員の質問
- 橋本・相模原駅周辺への滞在型ホテル誘致と、相模大野の小田急ホテルのバンケット機能・レストラン再開を市長のトップセールスで実現するよう求めた。
- 市の答え
- ホテル誘致は市場動向を見ながら継続して取り組み、バンケット機能再開はホテル運営会社に積極的に働きかけると答えた。
質問の評価
3.6良い質問5点満点(5つの基準の平均)
横断歩道橋では実地調査や費用データを示し、撤去基準の提案まで行うなど具体性・建設性ともに高い。一方、ホテル誘致やバンケット再開の要望は財源への言及がなく、答弁も「検討」「働きかける」止まりが多い。市民の暮らしに関わるテーマを幅広く扱っている点は評価できる。
良かった点
- 横断歩道橋について自ら現地調査(利用者数の実測、動画撮影)を行い、設置費・撤去費・維持費の数字を示して議論した点
- 外郭団体の統合や指定管理者制度の見直しについて、産業支援4団体の重複など具体的な対象を挙げて提案した点
- 谷口南口自転車駐車場について過去の提言の成果を確認しつつ、空きスペース活用という次善の提案を続けて行った点
改善できる点
- ホテル誘致やバンケット機能再開の要望で、財源や市の負担の有無に触れておらず、費用対効果の視点が弱い
- 外郭団体改革や右折信号設置など複数の項目で答弁が「検討する」「要望する」止まりで、具体的な約束を引き出せていない
- 横断歩道橋の廃止基準について、国の基準はあるが市独自の明確な基準がないことが判明したが、具体的な基準案の提示までは行っていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた