一般質問2023年12月18日令和5年 12月定例会議
橋本駅周辺まちづくりと津久井地域課題を問う
秋本 仁 議員(自由民主党相模原市議団)
まちづくり・交通経済・産業行財政・市役所改革文化・スポーツ防災・安全農林・中山間地域
まとめ
秋本議員は、リニア開通を見据えた橋本駅周辺のまちづくりや地下空間活用、職員配置、アートラボはしもとの再整備、宮上横山線の安全対策、津久井総合事務所周辺の施設再編、鳥獣被害・ヤマビル対策について質問しました。市は「橋本を魅力あるまちにしたい」との方針を示しつつ、多くの点で「今後検討・調整する」との答弁にとどまりました。
質問と答え
1. 橋本駅周辺のまちづくり
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- ガイドライン策定後、どんな街にしたいのか市長の思いを尋ねた。
- 市の答え
- 降りたくなる、訪れたくなる街を目指し、新たな価値の創造や自然との共生、先端技術の拠点を目指すと答えた。
2. ロボット産業イノベーション拠点
経済・産業前向きな答弁- 議員の質問
- JR東海が運営する新拠点で、ロボット産業以外にどんな事業や効果が期待できるか尋ねた。
- 市の答え
- 企業交流イベントや企業誘致、起業家育成に取り組み、新たな価値や事業が生まれると答えた。
3. 地下空間の活用
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- リニア駅が地下にできることを生かし、交通広場地下にバス停を設けて駅とつなげられないか尋ねた。
- 市の答え
- 地下空間の活用は街の魅力向上に資するとしつつ、今後の進捗や社会情勢を見て検討すると答えた。
4. まちづくりの職員配置
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- 大規模事業を担う職員が忙殺されず、丁寧な対応ができるよう十分な人員配置を求めた。
- 市の答え
- 業務量に配慮して適切に配置してきたとし、専任職制度等で専門性のある職員を配置すると答えた。
5. アートラボはしもと再整備
文化・スポーツ前向きな答弁- 議員の質問
- 優先交渉権者イトーヨーカ堂との連携で双方にどんなメリットがあるか、スケジュールを尋ねた。
- 市の答え
- 事業者には特徴的な運営や経済効果、市には文化に触れる機会創出が期待され、年度内に基本協定を結ぶ予定と答えた。
6. 宮上横山線の安全対策
防災・安全前向きな答弁- 議員の質問
- 高低差のある新設道路の供用開始に向け、さらなる交通安全対策が必要ではないか尋ねた。
- 市の答え
- 横断歩道を3か所設置し、通学路には押しボタン信号、歩道には柵を設けて安全を確保すると答えた。
7. 津久井総合事務所周辺の施設再編
行財政・市役所改革検討・研究する- 議員の質問
- 市民検討会や庁内でどんな意見・検討がなされたか、基本計画策定の進め方を尋ねた。
- 市の答え
- 交流できる施設等の意見を基に整備パターンを検討し基本構想を策定、来年度末までに基本計画をまとめると答えた。
8. 鳥獣被害対策
農林・中山間地域現状の説明のみ- 議員の質問
- 捕獲継続と地域ぐるみの対策の方法と効果、被害実態の把握方法を尋ねた。
- 市の答え
- 捕獲サポート隊の組織化や広域防護柵設置で被害削減を期待し、農協と連携して被害報告の周知を進めると答えた。
9. ヤマビル対策
農林・中山間地域前向きな答弁- 議員の質問
- 生息域拡大で住民生活への影響が出ているヤマビルへの対策と周知方法を尋ねた。
- 市の答え
- 食酢を使った駆除実証実験で効果を確認し、大学と連携した啓発チラシで周知を広げると答えた。
質問の評価
2.8ふつう5点満点(5つの基準の平均)
リニア駅周辺や津久井地域の施設再編など幅広いテーマを具体的な数字(鳥獣被害額、横断歩道数など)を交えて質問しているが、答弁の多くは「検討・調整する」止まりで、財源や費用対効果への言及がほとんどない点が評価を下げた。
良かった点
- 鳥獣被害額(県全体約1億3400万円、市約647万円)や宮上横山線の区間700mなど具体的な数字を示して質問している
- 橋本駅周辺のまちづくりから津久井地域の施設再編・鳥獣被害まで、都市部と中山間地域の両方の課題を幅広く取り上げている
- 地下通路やデッキ接続、ビュースポット整備など、将来のまちづくりに向けた独自の提案を要望として示している
改善できる点
- アートラボはしもと再整備や公共施設再編、イノベーション拠点事業など支出を伴う事業について、財源や費用対効果への言及がほとんどなく、財政負担への具体的な懸念や代替案が示されていない
- 多くの項目で市の現状説明や「検討する」との答弁を引き出すにとどまり、具体的な政策変更の約束までは得られていない
- 職員配置や地下空間活用など、要望や現状確認にとどまり、実現に向けた具体的な工程や優先順位の提案が少ない
- 具体性・根拠3.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見2.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた