一般質問2023年12月18日令和5年 12月定例会議
重点施策・防犯・移動支援体制を問う
谷川 ヒロシ 議員(民主みらい・無所属・地域政党さがみはら)
行財政・市役所改革防災・安全医療・福祉
まとめ
市長の重点施策(少子化・雇用・中山間地域対策)の進み具合や職員のやる気向上策、犯罪が増えている中での防犯カメラの管理方法、高齢者や障害者の移動支援の充実について質問。市は事業を進めていると説明し、防犯カメラの稼働確認は検討、障害児の通学支援は独自に検討すると答えた。
質問と答え
1. 重点施策の進捗と組織体制
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- 少子化・雇用促進・中山間地域対策の進み具合と、それを実現する組織体制、職員のモチベーション向上策について聞いた。
- 市の答え
- 各テーマで事業を進めていると説明し、専任職制度や研修、人事異動などでやる気向上に取り組んでいると答えた。
2. 犯罪増加と防犯の取組
防災・安全現状の説明のみ- 議員の質問
- 犯罪が1年で636件増えている状況をどう見ているか、防犯対策をどう強化するか聞いた。
- 市の答え
- 刑法犯は昨年から増加に転じているとし、防犯教室や特殊詐欺対策、防犯カメラ補助などを行っていると答えた。
3. 防犯カメラの管理・維持
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- 防犯カメラの維持管理費の補助や、設置後の稼働確認・表示確認を市が責任を持って行うべきだと求めた。
- 市の答え
- 維持管理費補助は現時点で予定していないが、設置表示や稼働の確認を市が設置団体に促す方策を検討すると答えた。
4. 中山間地域の高齢者移動支援
医療・福祉現状の説明のみ- 議員の質問
- 津久井地域で高齢化率が市の将来予測を超えている中、移動支援事業の活用状況と今後の方向性を聞いた。
- 市の答え
- けんこう号を更新し、地域おでかけサポート推進事業を10団体が活用、周知を積極的に行っていると答えた。
5. 障害児の通学移動支援
医療・福祉前向きな答弁- 議員の質問
- 障害児の通学時の移動支援が現行制度の対象外になっている課題を指摘し、改善を求めた。
- 市の答え
- 18歳未満が通学時に利用できるよう、市独自の取組を検討していくと市長が答えた。
6. 障害者の通勤移動支援
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 就労を希望する障害者の通勤移動支援も進めるべきだと提案した。
- 市の答え
- 当事者や事業者から意見を聞き、課題の整理に努めるとの答弁だった。
7. 民間団体との移動支援ネットワーク
医療・福祉前向きな答弁- 議員の質問
- 民間団体のネットワーク化で移動支援サービスを充実させ、行財政改革にもつなげられないか見解を聞いた。
- 市の答え
- ネットワーク化はサービス充実・利便性向上につながり、持続可能な行財政運営にも資すると認識していると答えた。
質問の評価
3.2良い質問5点満点(5つの基準の平均)
犯罪件数や高齢化率など具体的な数字を示して問題提起した点は評価できる。防犯カメラの稼働管理ルール化など実務的な提案もあったが、維持管理費補助の要望では財源への言及がなく、答弁も多くが「検討する」段階にとどまった。
良かった点
- 犯罪件数の増加(令和4年964件→令和5年1600件)や高齢化率35.7%など具体的な数字を根拠に質問を組み立てた
- 防犯カメラの稼働確認や設置表示の点検報告をガイドラインに取り入れるなど、具体的な改善提案をした
- 移動支援ネットワークの充実が介護・障害福祉サービス費用の軽減や行財政改革につながるという視点を示した
改善できる点
- 防犯カメラの維持管理費補助を求めたが、どこから財源を確保するかを示していない
- 障害者の通勤支援やネットワーク構築の提案は方向性の提示にとどまり、具体的な財源や実施方法まで踏み込んでいない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
- 市民への関わり
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