代表質問2023年11月29日令和5年 12月定例会議
施設再編・福祉・防災など多岐にわたる代表質問
大沢 洋子 議員(立憲民主党)
行財政・市役所改革まちづくり・交通文化・スポーツ子育て・教育医療・福祉防災・安全
まとめ
立憲民主党の大沢洋子議員が、体育館・市民会館の廃止に伴う代替施設や跡地利用、指定管理者制度の選考と雇用、学校給食センター、ごみ出し支援、淵野辺駅前のまちづくり、防災対策、障害者施策など幅広いテーマについて市の考えをただした。市は多くの項目で今後検討・研究していくと答えた。
質問と答え
1. 印鑑証明のコンビニ交付
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- マイナンバーカード普及に伴う窓口とコンビニでの印鑑登録証明書交付件数の推移と評価、高齢者への普及啓発・講習会の実施を問うた。
- 市の答え
- コンビニ交付は年々増加し窓口交付は減少していると評価。高齢者にはチラシ配布や電話での操作案内を行っていると説明した。
2. ふれあい広場・都市公園整備
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- ふれあい広場の設置状況・整備費、未設置地区の対応を問い、小さな公園を増やす代わりに寄附金で大きな公園を造る他市事例の活用を提案した。
- 市の答え
- 現在40か所に設置し整備費は約1600万円。都市公園面積は目標の78.9%。寄附による公園整備は課題を踏まえ研究すると回答した。
3. 市体育館廃止後の対応
文化・スポーツ検討・研究する- 議員の質問
- 代替施設ギオンアリーナの最終バス延長、他施設での利用枠確保、跡地・駐車場の活用方針を問うた。
- 市の答え
- バス事業者への要望を継続。利用時間区分の見直しで予約枠確保に努める。跡地は庁内横断組織で検討していくと答えた。
4. 南市民ホール廃止と�代替・跡地
文化・スポーツ検討・研究する- 議員の質問
- 代替施設での利用枠確保、近隣市ホールとの相互利用協定、跡地(南区合同庁舎)の活用方針を問うた。
- 市の答え
- 複数施設を案内し利用枠確保に努める。相互利用は課題を検討。南区合同庁舎は来年度中に基本構想を策定すると回答した。
5. 指定管理者の選考と雇用
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- コロナ禍で努力した現管理者の実績が選考に反映されたか、新団体へのモニタリング、職員雇用の引継ぎ、指定管理料の下限額設定を問うた。
- 市の答え
- コロナの影響があるため実績反映はせず、モニタリングは徹底する。雇用配慮は募集要項で求め、料金は上限額内での提案方式を継続すると答えた。
6. 学校給食センター整備
子育て・教育現状の説明のみ- 議員の質問
- PFI事業者選定の進み方、管理期間、災害対応機能、熱源方式や省エネ機器の導入を問うた。
- 市の答え
- 説明会には51社参加、管理期間は約15年。発災72時間後に炊き出し可能な体制を整備するが、特定製品の指定は予定しないと答えた。
7. 不登校対策・通級教室
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 校内登校支援教室のモデル校継続・拡充と、きこえとことばの教室の待機児童対策・増設を求めた。
- 市の答え
- モデル校は来年度以降も継続し段階的に拡充を目指す。通級教室の増設計画はないが運営のあり方を検討すると答えた。
8. 高齢者等のごみ出し支援
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- ごみ出しが困難な高齢者への個別収集導入や必要な人数・コストの調査、共助の取組の普及を求めた。
- 市の答え
- 戸別収集は把握や体制面に課題があり福祉部門と連携して検討する。共助の好事例は周知していくと答えた。
9. 淵野辺駅南口のまちづくり
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- まちづくりビジョンへの周知状況や寄せられた意見、複合施設の建設位置の決定時期、事業手法の方向性を問うた。
- 市の答え
- 説明会や子供向け企画で周知し子供からも意見を得た。建設位置や事業手法は来年度策定のプランで示すと答えた。
10. 大規模災害対策
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- 大学キャンパスでのテント泊避難所や避難所の防犯対策、地域団体によるドローン活用防災の課題を問うた。
- 市の答え
- 避難所には防犯用品を備蓄しマニュアルで周知。大学のテント泊は他大学の実証実験を注視。ドローンは2次災害リスクなどが課題と答えた。
11. 障害者施策の見直しと就労支援
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 重度障害者等福祉手当見直しの周知方法、新たな就労支援策、精神障害者のバス割引実現を問うた。
- 市の答え
- 対象団体と意見交換を重ね、決定後は個別案内や専用窓口を設ける。短時間雇用マッチングなど新施策を実施。バス割引はバス会社が慎重な検討が必要と回答したと説明した。
12. オンデマンド交通の導入
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 川崎市の事例を参考に、AIを活用したオンデマンド交通を市街地にも導入することを提案した。
- 市の答え
- 運転士不足対策や利便性向上に期待できるとし、本市に適したサービスの導入を検討すると答えた。
質問の評価
3.4良い質問5点満点(5つの基準の平均)
代表質問として16議案と多数の市政課題を取り上げ、件数データや他都市事例を根拠に具体的な提案を示した点は評価できる一方、財源を示さず事業拡充・継続を求める項目が複数あり、答弁の大半が検討・研究止まりだった点を踏まえて評価した。
良かった点
- 印鑑登録証明書の交付件数や都市公園の面積達成率など具体的な数字、川崎市・調布市・西東京市などの他都市事例を根拠に多くの質問・提案を行っている
- オンデマンド交通の導入や公園整備の寄附制度活用、省エネガス機器の導入など、批判だけでなく具体的な代替案を示した項目が多い
- 体育館・市民会館の跡地利用から福祉・防災・教育まで、市民の暮らしに直結する幅広いテーマを取り上げている
改善できる点
- きこえとことばの教室の増設やモデル校の拡充、ごみ出し個別収集の実施など、財源や既存事業の見直しを示さずに事業拡充・継続を求める項目が複数あり、費用対効果の検討が不足している
- 答弁の多くが「検討する」「研究する」「注視する」にとどまり、具体的な前進を引き出せた項目が限られている
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた