一般質問2024年3月14日令和6年 3月定例会議
相原の道路整備と子育て・公文書活用を問う
大八木 聡 議員(自由民主党相模原市議団)
まちづくり・交通文化・スポーツ子育て・教育行財政・市役所改革
まとめ
大八木議員は、相原地域の道路整備とバス路線新設、桜まつりの開催時期、子育て支援の体制づくり、歴史的公文書のデジタル公開について質問しました。市は道路整備の進捗やバス増便の実績、学校サポーターの増員計画、デジタルアーカイブの具体的な公開スケジュールなどを答え、前向きな姿勢を示しました。
質問と答え
1. 相原地域の道路整備とバス路線
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- 都市計画道路相原大沢線の整備状況や八幡橋の歩行者安全確保の進捗、整備完了後の相模原協同病院へのバス路線新設について尋ねた。
- 市の答え
- 用地取得は完了し解体中、八幡橋は令和6年度に歩行者用スペースを整備する。バスは既に増便され、二本松交差点も右折レーンを整備してバス事業者と路線新設を調整すると答えた。
2. 市民桜まつりの開催時期
文化・スポーツ検討・研究する- 議員の質問
- 桜の開花が早まっているため、4月開催の市民桜まつりを3月開催に見直すべきではないかと問うた。
- 市の答え
- 市長は、満開の桜の下での開催は市民の思い出やシビックプライドにつながるとして、今後実行委員会で開催時期を検討すると答えた。
3. 子育て支援の体制と学校サポーター
子育て・教育前向きな答弁- 議員の質問
- まちかど市長室で寄せられた子育ての声の活用状況、庁内横断的な支援体制の整備、学校サポーターの拡充と保育園への導入を求めた。
- 市の答え
- こども・若者未来局中心に連携し今後支援方針を検討する会議体を設置する、学校サポーターは17人から30人に増員する、保育園への導入は要望があれば検討すると答えた。
4. デジタルアーカイブと公文書管理の活用
行財政・市役所改革前向きな答弁- 議員の質問
- デジタルアーカイブの特色や効果、歴史的公文書の具体的な公開内容と今後の公開方針、職員による公文書活用の促進について尋ねた。
- 市の答え
- 宇宙関連資料や軍都計画文書などを公開し、令和7年3月に歴史的公文書を中心に公開、令和8年度以降も順次公開を続ける。職員の知識や経験を生かす配置も進めると答えた。
質問の評価
3.4良い質問5点満点(5つの基準の平均)
道路・バス路線や公文書のスケジュールなど具体的な数字や根拠を多く示し、関心分野も市民生活に直結する。一方で学校サポーター増員やバス新設など支出を伴う要望について財源や費用対効果への言及がほぼなく、提案も多くは「検討」「調整」止まりである点が目立つ。
良かった点
- 相原大沢線の工区や交差点名、バス増便本数、サポーター人数など具体的な数字を挙げて質問している
- 歴史的公文書の活用を現在の福祉施策の検討過程の確認に結びつけるなど、独自の視点から行政の姿勢を問う提案をしている
- デジタルアーカイブの公開内容やその後のスケジュールまで掘り下げて確認し、職員の活用促進という発展的な論点にもつなげている
改善できる点
- 学校サポーターの30人への増員や保育園への導入、バス路線新設など支出を伴う要望が複数あるが、財源や費用対効果についての言及がほとんどない
- きょうだいの保育園別入所問題への選考基準見直し要望も、定員や予算面の制約への言及なく『見直しを求める』のみで終わっている
- 庁内横断的な子育て支援体制や桜まつりの開催時期は、市側も『検討する』という回答にとどまり、具体的な制度設計までは示されていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果4.0 / 5
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