一般質問2024年3月14日令和6年 3月定例会議
道の駅・給食・健康・防災など幅広い政策を質問
大沢 洋子 議員(立憲民主党)
農林・中山間地域子育て・教育医療・福祉まちづくり・交通防災・安全
まとめ
大沢議員は、道の駅の整備検討、新しい給食センターでの地元企業活用、塩分を減らす健康づくり、古くなった衛生研究所の建て替え、新しいバス・タクシーの仕組み、地震火災を防ぐ感震ブレーカーの補助など、6つのテーマについて市の考えをたずねました。市は多くの項目で「検討していく」と答え、給食センターの地元企業活用については具体的に取り組む方針を示しました。
質問と答え
1. 道の駅の設置検討
農林・中山間地域検討・研究する- 議員の質問
- なぜ今、道の駅の設置を検討することになったのか、どんな期待とビジョンを持っているのか、全国の運営上の課題をどう捉えているのかを問いました。
- 市の答え
- 中山間地域の活性化に有効な取組と考えており、市場性や地域振興の視点から検討していくと答えました。
2. 給食センターの地元企業活用
子育て・教育前向きな答弁- 議員の質問
- 北部・南部の新しい給食センター整備で、市内企業の受注と市内在住者の雇用をどう進めるか、災害時の炊き出し体制をどう確保するかを問いました。
- 市の答え
- 市内企業の参画状況を評価項目にし、災害発生72時間後の炊き出し・配送を要求水準に明記すると答えました。
3. 塩分を減らす健康づくり
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 塩分の取りすぎが病気の原因になるため、市の減塩の取組を強化し、協力店の周知拡大や栄養成分表示の活用をもっと進めるべきだと求めました。
- 市の答え
- 新しい保健医療計画に減塩を位置づけ、健診やイベントで知識普及を進めると答えました。横断幕の設置は効果を見て判断するとしました。
4. 衛生研究所の建て替え
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 50年近く経ち雨漏りもある衛生研究所について、改修ではなく移転して建て替えるべきだと主張し、方向性を早く決めるよう求めました。
- 市の答え
- 老朽化や検査室の不足は課題と認識しているが、長寿命化改修も含めて効率的な再整備を検討するとし、決定の期限は示しませんでした。
5. 新しい移動手段の導入
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- AIを使った乗合タクシーの導入や、バスの少ない地域も含めて「交通が不便な地域」の定義を見直すべきだと提案しました。
- 市の答え
- AI活用による利便性向上や、時間的な不便さも考慮した定義の見直しについて検討していくと答えました。
6. 感震ブレーカーの設置補助
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- 地震による通電火災を防ぐ感震ブレーカーについて、個人任せの自助ではなく市が補助制度を作って設置を進めるべきだと求めました。
- 市の答え
- 設置が進まない理由は認知度の低さにあるとして啓発を強化するとしつつ、補助制度は自助・共助・公助の役割分担を整理しながら検討すると答えました。
質問の評価
3.0ふつう5点満点(5つの基準の平均)
東日本大震災の電気火災54%や道の駅1200か所超など具体的な数字を根拠に多くのテーマを取り上げた。一方、感震ブレーカー補助や衛生研究所の移転再整備など支出を伴う要望で財源への言及が乏しく、答弁も「検討する」止まりが目立つ。
良かった点
- 全国の道の駅数や東日本大震災の電気火災54%など具体的な数字を根拠に質問を組み立てている
- 衛生研究所を実際に見学した現場の様子を踏まえて質問しており、根拠が具体的
- 給食センターでは地元企業の受注機会増加という財源を伴わない形で地域経済活性化を図る視点を示している
改善できる点
- 感震ブレーカーの補助制度創設を求めたが、国庫・県補助の活用は提案しているものの、市の負担分の財源についての言及がない
- 衛生研究所の移転再整備を求めた際、改修との費用比較や財源について具体的な言及がない
- 多くの項目で現状や方針を確認する質問にとどまり、代替案を示す建設的な提案は一部(のぼり旗設置、交通不便地域の再定義など)に限られる
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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