一般質問2024年3月13日令和6年 3月定例会議
跡地活用と放課後の居場所、難聴学級支援を問う
西田 悠人 議員(自由民主党相模原市議団)
子育て・教育文化・スポーツ
まとめ
議員は、青葉小学校が閉校した後の跡地をどう使うか、放課後に子どもが安心して過ごせる場所をどう増やすか、耳の不自由な子への支援、市制70周年の文化行事について質問した。市は、跡地に公民館と児童館を合わせた新しい施設を約36億円かけて作ること、放課後の居場所づくりや働き方の効率化を検討することなどを答えた。
質問と答え
1. 青葉小跡地の複合施設化
子育て・教育前向きな答弁- 議員の質問
- 閉校する青葉小学校の跡地に公民館・児童館などを含む複合施設を新設する方針に変更した理由、スケジュール、財源、運営体制について尋ねた
- 市の答え
- 公民館と一体整備することで相乗効果が見込めるため複合施設とした。令和12年頃の供用開始を見込み、総事業費約36億円、跡地売却約18億円などで財源を確保し、民間活力の導入も検討する
2. 放課後の子どもの居場所づくり
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 児童クラブの待機児童(102人)解消のため、放課後子ども教室との連携拡充、教室の確保、職員のDX化や民間委託、学校との情報共有の強化について尋ねた
- 市の答え
- 学校の余裕教室の活用や連携運営を検討し、おやつ代のキャッシュレス化や出欠管理システム導入を検討する。民間委託は市場調査の結果を踏まえ運営方法全般を検討する
3. 難聴学級の支援体制
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 難聴学級の支援内容、共和小以外での開設可否、教員育成の方法、保護者への情報周知について尋ねた
- 市の答え
- 一人一人のニーズに応じて指導し、開設は教育的ニーズに応じて検討する。教員は巡回相談や外部講師研修で育成し、来年度から説明会内容を動画配信する
4. 市制70周年の文化振興行事
文化・スポーツ検討・研究する- 議員の質問
- 市制70周年記念の国際音楽交歓コンサートの目的・内容と、菊花競技会を市役所前で開催できないか、支援の在り方について尋ねた
- 市の答え
- コンサートは一流の音楽に触れる機会を提供するもの。菊花競技会の市役所前開催は動線等の課題があるが団体の意向を聞きながら検討し、支援の在り方も整理する
質問の評価
3.8良い質問5点満点(5つの基準の平均)
他都市の事例や数字(待機児童102人、展示点数の減少、総事業費36億円等)を具体的に示し、特別教室活用やDX化など実行可能な提案を重ねた点は評価できる。一方で提案の多くが「検討する」段階にとどまり、財源や費用対効果への言及は跡地活用事業費の確認以外ではやや弱い。
良かった点
- 横浜市・川崎市・千葉市・三鷹市・国立市など複数の他都市事例を実際に視察した上で、連携型運営やDX化、コーディネーター配置など具体的な改善策を提案している
- 青葉小跡地活用について総事業費約36億円、売却見込み約18億円など具体的な財源規模まで確認している
- 児童クラブ勤務経験を踏まえた現場目線の指摘(おやつ代集金や入退室管理の負担など)で説得力がある
改善できる点
- 放課後子ども教室の拡充やDX化、民間委託などの要望で、新たに必要となる費用やその財源についての言及がほとんどない
- 国際音楽交歓コンサートや菊花競技会への支援拡充についても、費用対効果や予算規模への言及がない
- 答弁の多くが「検討する」「研究する」にとどまり、具体的な実施時期や予算が示された項目は限定的である
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた