一般質問2024年6月27日令和6年 6月定例会議
友好都市交流・南区庁舎整備・議員報酬を問う
須田 毅 議員(自由民主党相模原市議団)
人権・市民活動まちづくり・交通行財政・市役所改革
まとめ
須田議員は、コロナ後の友好都市(中国・無錫市、カナダ・トロント市)との交流の現状や他都市との交流拡大、南区合同庁舎の建て替え構想の検討状況、27年間変わっていない市長給料・議員報酬について他都市比較や報酬審議会の開催を質問しました。市は交流再開や審議会開催に前向きな姿勢を示し、庁舎の構想はまだ検討中であると説明しました。
質問と答え
1. 友好都市との交流再開
人権・市民活動前向きな答弁- 議員の質問
- コロナ後の無錫市・トロント市との交流状況と今後の発展について質問した。
- 市の答え
- 無錫市は本年2月から交流再開、トロント市も年内再開予定。40周年・35周年を機に交流を深めるとした。
2. 友好都市以外との交流
人権・市民活動前向きな答弁- 議員の質問
- 既存の友好都市以外の都市とも積極的に交流を進めるべきと提案した。
- 市の答え
- カナダ・ブランプトン市やベトナムの視察受け入れ実績を挙げ、今後も交流を進めると答えた。
3. 南区合同庁舎構想の進捗
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 南区合同庁舎あり方基本構想の検討状況や意見聴取の進め方を質問した。
- 市の答え
- アンケート調査や地区まちづくり会議での意見聴取、区民会議やオープンハウスも予定していると説明した。
4. 基本構想の理念・想定機能
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 基本構想の理念・方針や、庁舎に導入予定の具体的機能内容を質問した。
- 市の答え
- 行政サービス・市民活動・安全安心の3拠点を基本方針とし、使いやすい窓口や会議室、防災機能強化などを想定していると答えた。
5. 南市民ホール跡地活用
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 廃止予定の南市民ホール跡地を合同庁舎機能の拡充に活用するよう求めた。
- 市の答え
- 敷地全体を活用し、南区の拠点にふさわしい施設となるよう市民意見を聴きながら検討中と答えた。
6. 特別職報酬の他市比較
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- 27年間変わっていない市長給料・議員報酬の、他の政令指定都市における位置づけを質問した。
- 市の答え
- 市長給料は20位、副市長18位、議員報酬17位で、他市と比べ高くない水準と答えた。
7. 特別職報酬等審議会の開催
行財政・市役所改革前向きな答弁- 議員の質問
- 平成27年以来開催されていない報酬等審議会の開催を提案し、委員構成やスケジュールを質問した。
- 市の答え
- 職員給与の大幅引き上げ等を踏まえ本年度審議会を開催する必要があるとし、10月下旬諮問、12月までに答申予定と答えた。
質問の評価
3.2良い質問5点満点(5つの基準の平均)
友好都市の交流人数や他政令市の報酬額など具体的な数字を示し質問に根拠を持たせた点は評価できる一方、南区庁舎整備や報酬改定の費用負担・財源には触れておらず、多くの項目が現状確認にとどまる。審議会開催など一部で前向きな答弁を得た。
良かった点
- 友好都市との交流人数(無錫市約4,200人、トロント市約2,000人)や他政令市の報酬額の具体的数字を示して質問を組み立てている
- 特別職報酬等審議会の委員構成やスケジュールまで掘り下げて確認し、今後の対応を具体化させた
- 南市民ホール跡地活用など、地域住民の期待を踏まえた要望を行っている
改善できる点
- 議員報酬・市長給料の引き上げに関する審議会開催を求める一方で、財源や市民への説明など費用対効果の観点への言及がない
- 南区合同庁舎の改修についても想定機能を尋ねるのみで、整備コストや財政負担への言及がない
- 国際交流拡大やアンテナショップ設置の提案も、実現にかかる費用面の検討が示されていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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