一般質問2024年6月26日令和6年 6月定例会議
ごみ処分場・アイス場・雨漏り対策を問う
山口 恒 議員(民主みらい・無所属・地域政党さがみはら)
環境文化・スポーツ子育て・教育
まとめ
山口議員は、ごみの最終処分場を長く使う工夫と次の処分場選び、銀河アリーナに代わる民間アイススケート場の計画、相模の大凧の情報発信強化、学校やこどもセンターの雨漏り対策について質問した。市は処分場の資源化試験開始や大凧のPR継続には前向きに答えたが、アイス場への財政支援や雨漏りの抜本対策、人員体制の強化については明確な約束を避けた。
質問と答え
1. ごみ処分場の延命化と次期選定
環境検討・研究する- 議員の質問
- 最終処分場をできるだけ長く使うための清掃工場の技術的な工夫と、次の処分場をどこに作るかの検討状況を尋ねた。
- 市の答え
- 焼却灰をふるいにかけて金属を回収したり、建設資材として再利用する試験を始めていると説明。次の処分場は候補地で住民説明や現地調査を進めていると答えた。
2. 民設民営アイススケート場
文化・スポーツ検討・研究する- 議員の質問
- 銀河アリーナ廃止後の民間アイススケート場開設のスケジュールと、開設が遅れた場合の小学生授業の代替案、市による財政支援の必要性を尋ねた。
- 市の答え
- 候補地選定は今年度中に方向性を決めるとしたが、財政的な検証はまだ行っておらず、授業の代替案も今後検討すると述べた。
3. 相模の大凧のシティプロモーション
文化・スポーツ前向きな答弁- 議員の質問
- 観光資源である相模の大凧を国内外にもっと積極的に発信すべきだと提案した。
- 市の答え
- 市長はホームページやSNSでの発信を続け、観光協会とも連携してシティプロモーションにつなげていくと前向きに答えた。
4. 学校・こどもセンターの雨漏り対策
子育て・教育現状の説明のみ- 議員の質問
- 学校やこどもセンター、児童クラブで雨漏りが相次いでいる実態を示し、修繕専門班の設置など新しい管理体制の必要性を訴えた。
- 市の答え
- 連絡があれば修繕し、長寿命化計画に基づき維持管理していると説明。技術職員の確保が難しい中、設計業務の委託化などで対応すると述べた。
質問の評価
3.8良い質問5点満点(5つの基準の平均)
焼却残渣の資源化コスト(年間12~15億円)やアイス場の改修費(12億円以上)など具体的な数字を基に質問を展開し、ハイブリッド処理や財政支援付き民営化など代替案を示した点は評価できる。一方、雨漏り対策での予算確保やアイス場への財政支援は財源を示さず要望しており、答弁の多くも検討・現状説明にとどまった。
良かった点
- 焼却残渣240トン・金属回収率12%・資源化コスト12~15億円など具体的な数字を基に質問を組み立てている
- 最終処分場のハイブリッド型処理や、アイス場への財政支援付き民設民営など、単なる批判でなく代替案を提示している
- 学校の雨漏りの実態を写真や具体的な箇所の説明で示し、説得力のある根拠を提示している
改善できる点
- 学校施設の雨漏り対策で「さらなる予算も必要」と求めたが、財源をどこから確保するかは示していない
- アイススケート場への市の財政支援を提案したが、具体的な支援規模や財源には触れていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え4.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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