一般質問2024年9月27日令和6年 9月定例会議
東京事務所・介護人材・資源循環を問う
寺田 弘子 議員(自由民主党相模原市議団)
行財政・市役所改革医療・福祉環境人権・市民活動
まとめ
寺田議員は、相模原市の東京事務所の役割強化、介護人材不足への対策、小型充電式電池やプラスチックのリサイクル、粗大ごみのオンライン決済導入、そして無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)への対応について質問しました。市は多くの項目で『検討していく』と答え、介護人材不足については副市長が危機感を受け止めつつも時間がかかるとしました。
質問と答え
1. 東京事務所の役割強化
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- 東京事務所に期待する役割や、他都市との違い、所長の職位、職員の地域手当の格差などについて、改善を求めた。
- 市の答え
- 市長は企業誘致やPRへの期待を示し、所長は課長級、地域手当は東京近郊の他市と同様に変更していないと説明した。
2. 介護人材不足への対応
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 2025年・2040年問題を見据え、ケアマネジャー不足や介護人材不足の解消のため、奨学金や家賃補助など若い世代向けの直接的な施策を求めた。
- 市の答え
- 市長・副市長は課題を認識しているとしつつ、マッチング事業や他自治体の事例を注視しながら効果的な取組を進めるとした。
3. 循環型社会に向けた資源化
環境検討・研究する- 議員の質問
- 小型充電式電池の行政回収の拡大、プラスチック製品の本格的な資源化、粗大ごみ収集のオンライン決済導入を求めた。
- 市の答え
- 電池は3施設での対面回収を継続し、プラスチックは本格実施に向け検討、オンライン決済も課題を整理しながら検討すると答えた。
4. アンコンシャス・バイアスの解消
人権・市民活動現状の説明のみ- 議員の質問
- 性別による固定的な役割分担意識や無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)の解消に向けた取組を問った。
- 市の答え
- 市は意識調査で意識の変化が見られるとし、情報誌や講座を通じて気づきの機会を提供していると説明した。
質問の評価
3.0ふつう5点満点(5つの基準の平均)
回収量や他都市比較など具体的な数字を多く示し根拠は豊富だが、奨学金・家賃補助・地域手当引き上げなど支出を伴う要望で財源への言及がなく、答弁も多くが検討止まりで具体的な前進に乏しい。
良かった点
- 回収量6,258個、地域手当の他都市比較(20%等)、過去3年の粗大ごみ申込比率など、根拠となる数字を多数示して質問している
- 粗大ごみのオンライン決済導入など、他市事例を踏まえた具体的な改善提案を行っている
- 介護人材不足について副市長に本気度を問い、現場の声や危機感を具体的に伝えている
改善できる点
- 介護人材確保のための奨学金・家賃補助制度の創設を求めているが、財源の確保策について言及がない
- 東京事務所職員の地域手当引き上げを要望しているが、人件費増加分の財源には触れていない
- 多くの項目が『検討する』『注視する』という答弁にとどまり、具体的な期限や目標値の確約を得られていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた