一般質問2024年12月18日令和6年 12月定例会議
空き家対策と公園改修、アイススケート場の行方
須田 毅 議員(自由民主党相模原市議団)
防災・安全まちづくり・交通文化・スポーツ
まとめ
須田議員は、増え続ける空き家への対応、相模大野中央公園の改修計画、民間アイススケート場の実現可能性について質問した。市は空き家対策の職員増員や、放置された空き家への指導・勧告の仕組みを説明し、公園はベンチやトイレの改修、カフェ設置を約束。アイススケート場は調査を続けて今後検討すると答えた。
質問と答え
1. 空き家の実態と職員体制強化
防災・安全前向きな答弁- 議員の質問
- 最新の住宅・土地統計調査で市内の空き家数がどう変化したか、また対策を進める職員体制の強化について聞いた。
- 市の答え
- 市内の空き家は3万200戸で前回より6000戸減ったが、使い道が決まっていない空き家は1400戸増えた。職員を増やして対策を強化すると答えた。
2. 空家法改正に伴う計画改定
防災・安全現状の説明のみ- 議員の質問
- 法律改正を受けて市の空き家対策計画をどう変えるのか聞いた。
- 市の答え
- 放置すると危険な空き家(管理不全空家等)を計画に加え、新しい基準を設けるなどの変更を説明した。
3. 管理不全空家等への指導
防災・安全前向きな答弁- 議員の質問
- 危険な状態の空き家への指導件数と内容、従わない所有者への対応について聞いた。
- 市の答え
- 11月末までに30件の書面指導を行い、改善されなければ勧告し、勧告を受けると税の優遇がなくなると説明した。
4. 相模大野中央公園の水景改修
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- 公園の池の改修に向けたアンケート結果と、地域イベントでも使える形にできるか聞いた。
- 市の答え
- 池をやめてウッドデッキと水遊び場にする案が62%の支持を得た。ステージや多目的スペースとして地域イベントにも使えるようにすると答えた。
5. 公園のベンチ・トイレ・カフェ改修
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- 水景施設以外のベンチやトイレの改修内容について聞いた。
- 市の答え
- 親子向けの低いベンチや階段を使った大人数用ベンチを設置し、トイレも使いやすく改修、来年度はカフェも設置すると説明した。
6. 民設民営アイススケート場の検討
文化・スポーツ検討・研究する- 議員の質問
- 民間によるアイススケート場の実現可能性調査の進み具合と、今後どう検討を進めるか聞き、鹿沼公園への設置を求めた。
- 市の答え
- 興行型・商業連携型・公有地活用型の3つの事業モデルを分析し、利用者調査や民間事業者の意向を踏まえて今後検討すると答えた。
質問の評価
3.4良い質問5点満点(5つの基準の平均)
空き家戸数やアンケート結果、スケート場利用者数など具体的な数字を多く示し、現場の事例も紹介している。一方で職員増員や新施設整備など費用を伴う要望について財源の検討がほとんど語られず、提案も要望止まりの部分が多い。答弁は空き家対策や公園改修で具体的な内容が示された。
良かった点
- 空き家戸数やアンケート結果(62%支持など)、スケート場の年間利用者数13万人など具体的な数字を示して質問している
- ドローンによる空き家確認やハクビシン対応など、地域の実際の事例を交えて説明している
- 公園改修やスケート場誘致について、地域活性化やまちづくりの視点から意見を述べている
改善できる点
- 職員増員やアイススケート場の新設(鹿沼公園への設置要望)など費用が発生しうる提案について、財源や費用対効果の検討が示されていない
- 要望の多くが「ぜひお願いしたい」という形にとどまり、具体的な代替案や実現方法の提示が少ない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果4.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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