一般質問2024年12月16日令和6年 12月定例会議
道路工事・保育士・ごみ・バス停を問う一般質問
岩井 大 議員(日本維新の会相模原市議団)
まちづくり・交通子育て・教育環境
まとめ
岩井議員は、道路工事後の振動問題、保育士確保のための制度、家庭ごみの集積箱や戸別収集、バス停のベンチ設置について質問した。市は、水道工事の振動は指示書で再工事を指示したが未解決、保育士確保策は検討中、ごみ集積箱への再助成は公平性の観点から困難、ベンチ補助の対象拡大も責任の観点から難しいと答えた。
質問と答え
1. 道路占用工事の振動問題
まちづくり・交通現状の説明のみ- 議員の質問
- 寿橋通りの水道管工事後、3年間振動が解決していない経緯と市の対応、指示書の効力について問うた。
- 市の答え
- 市は道路のくぼみが原因と確認し、県企業庁に再工事を指示する文書を8月に出したが、まだ実施されていない。
2. 保育士修学資金貸付事業の見直し
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 横浜市・川崎市のように市独自で運用し、利用者増や保育士の市内定着を図るべきと提案した。
- 市の答え
- 財政への影響や養成校・保育現場の意見も踏まえ、効果的な方策を検討していくと答えた。
3. 家庭ごみの戸別収集と旧集積箱の扱い
環境否定的な答弁- 議員の質問
- 戸別収集の検討状況や結論時期、旧城山町の古い危険な集積箱の処分・更新への助成、自治会未加入世帯への支援を問うた。
- 市の答え
- 戸別収集はできるだけ早期に方向性を出す、集積箱への再助成は公平性の観点から難しい、相談には個別に対応すると答えた。
4. バス停留所ベンチの設置促進
まちづくり・交通否定的な答弁- 議員の質問
- バス事業者以外の団体や自治会がベンチを設置する場合にも市が補助すべきと、川崎市の事例を示して提案した。
- 市の答え
- 維持管理や事故時の責任の観点から、補助対象はバス事業者に限定していると答えた。
質問の評価
4.0とても良い質問5点満点(5つの基準の平均)
他都市の実績データ(川崎市の利用者数や予算、横浜市との制度比較)を示し、既存制度の活用など具体的な代替案を提示した点は評価できる。一方、ごみ集積箱の助成要望やベンチ補助拡大の提案では財源の裏付けが弱く、答弁も「検討する」や「difficult」で終わるものが多かった。
良かった点
- 川崎市・横浜市の利用者数や事業費(7億円など)の具体的な数字を示し、本市の制度との違いを明確に指摘した
- 保育士修学資金貸付事業では国費補助率(10分の9)という財源構造を踏まえた提案を行っている
- 廃棄物減量等推進員・協力員という既存制度の活用を提案し、新たな予算をかけずに自治会未加入世帯への対応強化を図ろうとした
改善できる点
- 家庭ごみ集積箱の処分・更新助成を再度求めた際、財源をどこから出すかを示さず、市から公平性の観点で否定された
- バス停ベンチの対象拡大(事業者以外への補助)についても、新たな財政負担や事故リスクへの財源的な裏付けが示されていない
- 道路占用工事の長期化問題は経緯確認に留まり、再発防止など具体的な改善提案が示されなかった
- 具体性・根拠5.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見5.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え4.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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