一般質問2024年12月16日令和6年 12月定例会議
防災・福祉・難聴児支援を問う一般質問
谷川 ヒロシ 議員(民主みらい・無所属・地域政党さがみはら)
防災・安全医療・福祉
まとめ
谷川議員は、災害ボランティアセンターの設置の遅さや受付のICT化、民生委員の高齢化と担い手不足、難聴児への補聴器助成や学校での支援機器の配備について質問しました。市は多くの点で「検討する」と答えましたが、具体的な予算や実施時期の約束は限られていました。
質問と答え
1. 災害ボランティア体制
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- 災害ボランティアセンターの設置に台風19号では6日かかったが、横浜市は3日目標。もっと早く設置し、受付もICT化や事前登録でスムーズにできないか。
- 市の答え
- 市と社協で設置場所や輸送体制を検討中。受付のICT化や事前登録の仕組みも社協と連携して検討する。
2. 民生委員の担い手不足
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 民生委員の高齢化が進み欠員も出ている。会議のオンライン化や、就労世代(40〜50代)にも担ってもらうための企業への協力依頼などの対策はできないか。
- 市の答え
- 充足率94.6%、欠員50人。会議のオンライン化は意見を聞きながら検討。就労世代への周知も様々な機会を捉えて行う。
3. 難聴児への支援
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 補聴器助成の基準額引き上げや、ワイヤレス補聴援助システムを共和小学校以外の学校にも配備できないか。
- 市の答え
- 基準額は国の基準に合わせて引き上げている。システムは必要に応じて学校に貸し出せる仕組みを検討する。
質問の評価
3.4良い質問5点満点(5つの基準の平均)
横浜市や熱海市、高岡市の事例を挙げ具体的に提案した点は評価できるが、補聴器助成の基準額引き上げやシステム配備拡大など、財源に触れずに支出増を求める項目が複数あり、答弁も「検討する」止まりが多いため成果はやや限定的。
良かった点
- 横浜市・熱海市・高岡市など他都市の具体的な事例を挙げて改善提案をしている
- 台風19号の際の設置までの日数を時系列で細かく確認し、課題を具体的に浮き彫りにした
- ICT化による受付や連絡調整の効率化など、負担軽減につながる実務的な提案をしている
改善できる点
- 補聴器助成の基準額引き上げや対象拡大を求めているが、財源をどう確保するかの言及がない
- ワイヤレス補聴援助システムの各校配備拡大を求めているが、費用や優先順位についての検討が示されていない
- 多くの項目で答弁が「検討する」「研究する」止まりで、具体的な実施時期や予算の約束までは引き出せていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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