一般質問2025年3月21日令和7年 3月定例会議
ごみ収集・桜・渋滞対策について市の対応を問う
中村 昌治 議員(自由民主党相模原市議団)
行財政・市役所改革環境文化・スポーツ人権・市民活動経済・産業まちづくり・交通
まとめ
中村議員は、ごみ収集を安定して続けるための契約や人手不足対策、伐採された市役所通りの桜の活用法、観光に生かす桜の植栽プラン、物流施設増加による田名地区の渋滞対策について質問した。市は契約見直しの検討や交通量調査の実施、桜を使った記念品づくりなど、一部前向きな対応を示した。
質問と答え
1. ごみ収集契約の人件費対応
行財政・市役所改革前向きな答弁- 議員の質問
- 人件費や物価が上がった場合に備え、複数年契約の内容を見直すべきではないか、また定期的な意見交換の場を設けるべきと問うた。
- 市の答え
- 人件費等の上昇時に協議できるよう契約内容の見直しを検討し、事業者との定期的な意見交換の場も設ける方針を示した。
2. 週5日ごみ収集体制
環境検討・研究する- 議員の質問
- 土曜収集をやめて週5日体制にすることで、市民サービス向上と委託業者の労働環境改善につながるのではないかと問うた。
- 市の答え
- 労働環境改善に効果があるとしつつ、収集量増加への新体制整備が必要なため、組合と意見交換しながら検討するとした。
3. 委託先からの職員採用問題
行財政・市役所改革現状の説明のみ- 議員の質問
- 委託業者の社員が市の環境整備員に転職する例があり、民間の人手不足に市がどう対応するか、免許取得支援なども含めて問うた。
- 市の答え
- 採用は地方公務員法に基づく公正な試験の結果であり、免許取得費の負担制度を直ちに設けるのは難しいが、実態把握に取り組むとした。
4. 伐採した桜の活用と植樹イベント
文化・スポーツ前向きな答弁- 議員の質問
- 伐採された桜の代わりに小学生による植樹式を行い、木材もコースターなど他の用途に活用できないか問うた。
- 市の答え
- 近隣小学生が参加できる植樹イベントを開催し、伐採木はコースターに加工して桜まつりで配布する予定とした。
5. 大船渡市への桜を活用した支援
人権・市民活動前向きな答弁- 議員の質問
- 大船渡市の大火を受け、桜型バッジなどで募金を集め、将来的に桜の苗木を寄贈できないか問うた。
- 市の答え
- 桜をかたどったバッジ約400個を作成し寄附者に配布する予定で、苗木寄贈は大船渡市の意向を確認しながら検討するとした。
6. 河津桜による観光振興プロジェクト
経済・産業前向きな答弁- 議員の質問
- ソメイヨシノは開花が集中して観光客が分散するため、開花期間が長い河津桜を計画的に植栽し観光資源とすべきと提案した。
- 市の答え
- 河津桜は新たな観光誘致やシティプロモーションに効果的な手段と認識していると答えた。
7. 物流施設増加に伴う渋滞対策
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 大型物流施設開業後の交通量調査の実施状況や、田名地区の渋滞解消に向けた具体的な取組を問うた。
- 市の答え
- 令和7年度中に市独自の交通量調査を実施する方向で調整しており、結果を踏まえて交通管理者と対策を検討するとした。
8. 高田橋周辺の渋滞対策
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 高田橋際交差点の右折レーンの効果検証や、相模川両岸の関係機関による渋滞解消策の検討状況を問うた。
- 市の答え
- 県は供用開始後の効果検証を行っておらず、市として最新の渋滞状況を把握し両岸関係者と共有した上で対策を検討するとした。
質問の評価
3.6良い質問5点満点(5つの基準の平均)
ごみ収集や渋滞対策では他市事例や具体的数値を多く示し、調査実施時期の確約など一定の成果も得た。桜観光プロジェクトは独自の分析に基づく建設的提案だった。一方、免許取得支援や労働環境改善などの要望では財源への言及が乏しく、費用対効果の検討はやや弱い。
良かった点
- 川口市の事例や他都市の週5日収集実施状況(指定都市9市・県内9市)など具体的な根拠を示して質問した
- 桜の名所ランキングを複数社比較して分析し、河津桜植栽による観光振興という独自の建設的な提案を行った
- 交通量調査の実施時期(令和7年度中)や小学生参加の植樹(5本予定)など、具体的な前進を答弁から引き出した
改善できる点
- 準中型免許取得支援や労働環境改善支援を求める際、どの財源を使うか・費用対効果をどう考えるかの言及がなく、答弁でも『直ちに設けることは難しい』とされた
- 週5日収集体制構築やごみ収集体制の見直しについて、新体制に必要なコストや人員増への財源的な考えが示されていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた