一般質問2025年3月19日令和7年 3月定例会議
移住・介護・投票・道の駅を他市事例で提案
中村 忠辰 議員(公明党相模原市議団)
経済・産業医療・福祉人権・市民活動農林・中山間地域
まとめ
中村議員は、田舎に住んでみるお試し移住事業や二地域居住の支援、介護人材不足への対策、障害や高齢で投票に行きにくい人への支援、道の駅づくりについて市の考えを聞きました。市は事業の拡大や検討を進めると答えましたが、多くは「研究する」「検討する」という内容でした。
質問と答え
1. 移住・定住の促進
経済・産業検討・研究する- 議員の質問
- お試し移住事業の評価や、中山間地域以外・観光と連携した移住促進、二地域居住を後押しする計画づくりについて市の考えを尋ねた。
- 市の答え
- 参加者の評価は高く令和7年度は規模を拡大し津久井地域にも広げる。二地域居住は県の計画策定を待ちつつニーズ把握や官民連携の方策を検討していく。
2. 介護現場の人材不足対策
医療・福祉現状の説明のみ- 議員の質問
- 介護未経験者向け就職支援事業の成果や、介護助手の活用・ICT・介護ロボット導入による職員の負担軽減、外国人介護人材への生活支援について尋ねた。
- 市の答え
- これまでに延べ97人が介護職に就職。介護助手の活用やICT導入費補助、外国人材向けセミナーなどを実施し、引き続き働きやすい環境づくりを進める。
3. 投票しやすい環境づくり
人権・市民活動前向きな答弁- 議員の質問
- 要介護者の郵便投票手続きの分かりやすさ、要介護3・4の在宅者への移動支援、期日前投票所の増設、ながら投票所や選挙割の活用について尋ねた。
- 市の答え
- 移動支援や福祉有償運送は投票所への移動に使え周知を進める。駅前や大型商業施設での期日前投票所(ながら投票所)は拡充を検討する。バス運行は他市事例を研究する。
4. 中山間地域の道の駅づくり
農林・中山間地域検討・研究する- 議員の質問
- 道の駅設置可能性調査の結果や今後のスケジュール、既存施設活用、プロジェクションマッピングなど最新技術の活用、トイレトレーラーなど防災機能の設置について尋ねた。
- 市の答え
- 候補地5か所を選定し、令和7年度に候補地決定と基本構想を策定、8年度以降に基本計画・設計を進める。防災機能や魅力的な機能は今後の基本計画で先行事例を踏まえて検討する。
質問の評価
3.6良い質問5点満点(5つの基準の平均)
厚労省や国交省の統計、他市事例(三重県の介護助手、名古屋市の介護ロボット、鎌ケ谷市の投票支援など)を多数引用し根拠は豊富。具体的な代替案も多いが、無償譲渡や新サービス拡充を求める場面で財源への言及がなく、答弁も「検討・研究」止まりが多い。
良かった点
- 厚生労働省や国土交通省の統計、三重県・名古屋市・鎌ケ谷市・桑名市・境町・長岡市など多数の他都市事例を具体的に挙げて根拠を示している
- 移住定住・介護・投票・道の駅のそれぞれで、介護助手導入やながら投票所、プロジェクションマッピング活用など代わりとなる具体策を提示している
- 再質問で実際の在宅要介護者数(要介護3・4で6000人超)を確認し、福祉部門との連携という実務的な改善策まで踏み込んでいる
改善できる点
- 茨城県境町の住宅無償譲渡のような思い切った施策を検討するよう求める場面で、財源や既存事業の見直しなど費用面の裏付けが示されていない
- 介護助手導入支援やICT補助の拡充、バス運行などを求めているが、どの予算を充てるか、費用対効果をどう見込むかの説明がない
- 答弁の多くが「検討する」「研究する」「周知に努める」にとどまり、具体的な数値目標や実施期限を伴う約束までは引き出せていない
- 具体性・根拠5.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた