一般質問2025年3月19日令和7年 3月定例会議
JAXA連携・無縁遺体・インフラDX・山岳観光を問う
石川 達 議員(民主みらい・無所属・地域政党さがみはら)
文化・スポーツ医療・福祉行財政・市役所改革まちづくり・交通経済・産業
まとめ
石川達議員は、JAXA相模原キャンパスとの連携強化、引取手のない遺体・遺骨や無縁墓・残骨灰の扱い、インフラ分野でのAI活用、陣馬山などの観光振興とトイレ整備について質問した。市は連携拡大やマニュアル見直し、他市の実態調査、研究を進めると答えた。
質問と答え
1. JAXAとの連携深化
文化・スポーツ前向きな答弁- 議員の質問
- 博物館・学校・地域・大阪万博での銀河連邦など、JAXAとの連携をもっと深め、分かりやすい案内や模型展示で市民に身近に感じてもらうべきと提案した。
- 市の答え
- プラネタリウムリニューアルに合わせたイベントや相互見学の案内強化、学校見学の相談対応、公民館・図書館での模型展示、万博でのJAXA研究者講演会(5日間毎日2名)を実施すると答えた。
2. 無縁遺体・無縁墓への対応
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 引取手のない遺体の火葬・遺骨保管の期間を市として統一的に定めるべきこと、無縁墓の発生を事前に抑制する対策を求めた。
- 市の答え
- 遺骨は無縁没者供養塔で10年保管後に合葬墓へ納骨しており、統一的な期間設定は難しいが目安を設ける見直しを進める。無縁墓は合葬式墓所への改葬案内で発生抑制に努めている。
3. 残骨灰の売却について
行財政・市役所改革検討・研究する- 議員の質問
- 他市の売却額(横浜市2億円超など)を示し、残骨灰を供養対象とその他に分別して有価物を売却し、財源に充てるべきと改めて提案した。
- 市の答え
- 残骨灰は人体の一部で供養の対象と考え、全体の売却は想定していないが、売却する自治体が増えていることを踏まえ実態を調査する。
4. インフラ分野のDX・AI活用
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 建設業界・技術職員の人材不足を背景に、インフラメンテナンスへのAI技術活用を積極的に進めるべきと求めた。
- 市の答え
- 路面下空洞調査ではAIを活用しているが、リスク評価の精度等に課題があり、道路パトロールでのAI解析など他市の事例を参考に導入可能性を研究する。
5. 山岳観光振興と観光トイレ整備
経済・産業現状の説明のみ- 議員の質問
- 陣馬山ナイトウォークの予約状況や今後の取組、観光トイレの整備計画を尋ね、景信山へのトイレ新設をクラウドファンディング型ふるさと納税で検討するよう求めた。
- 市の答え
- ナイトウォークの予約はまだ少なく、リーフレットやSNS広告で周知を強化する。観光トイレは順次改修し、令和7年度も1か所改修予定。
質問の評価
3.6良い質問5点満点(5つの基準の平均)
残骨灰の他市売却額を根拠に財源確保を提案し、合葬墓拡充やクラウドファンディング活用など建設的な案も示した。一方、観光トイレ新設の要望は財源に触れず、答弁の多くが「調査する」「研究する」止まりで具体的な前進は限られた。
良かった点
- 残骨灰の売却額を他市の実例と人口比で具体的に示し、財源確保の提案をした
- 無縁墓や観光トイレについてクラウドファンディング型ふるさと納税など財源の工夫を提案した
- JAXAと学校・博物館・地域をセットで活用する具体的なアイデアを提示した
改善できる点
- 景信山への観光トイレ新設要望で、具体的な財源(予算の出どころ)を示していない
- 答弁の多くが『実態調査する』『研究する』にとどまり、具体的な実施約束を引き出せていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
- 市民への関わり4.0 / 5
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた