一般質問2025年3月18日令和7年 3月定例会議
未利用地・銀河連邦・窓口DXなど多岐にわたる提案
萩生田 康治 議員(自由民主党相模原市議団)
経済・産業子育て・教育行財政・市役所改革
まとめ
議員は、使われていない市の土地を映画撮影に活用する案、友好都市「銀河連邦」との交流強化や学校給食での連携、市役所の電話窓口の一本化・多言語化、少額の契約ルール見直し、宇宙産業の拠点誘致などを提案した。市は多くを「検討する」としつつ、一部は具体的な取組方針を示した。
質問と答え
1. 未利用地のロケ地活用
経済・産業前向きな答弁- 議員の質問
- 使っていない市の土地や建物を映画・動画の撮影場所として活用し、観光効果(聖地巡礼)を生むべきと提案した。
- 市の答え
- 市は撮影に使える未利用地を調べ、制作会社に案内するなど積極的に取り組むと答えた。
2. 銀河連邦との交流・教育事業
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 友好都市「銀河連邦」との交流で市長自らもっと各地を訪問すべき、子供向け宇宙事業や学校給食での連携も進めるべきと求めた。
- 市の答え
- 市長は今後も交流を深めると答え、給食での連携は実現可能な方法を検討すると答えた。
3. 窓口・コールセンターのDX
行財政・市役所改革前向きな答弁- 議員の質問
- 市役所の代表電話とコールセンターを一本化し、多言語対応や窓口手続きのデジタル化を進めるよう求めた。
- 市の答え
- 令和8年10月のコールセンター更新に合わせて統合・多言語対応を検討し、窓口DXも推進すると答えた。
4. 事業者支援と米不足対応
経済・産業検討・研究する- 議員の質問
- 少額の契約ルール(随意契約)の上限額を上げること、宇宙産業の交流拠点を市に誘致すること、米価格上昇で苦しむ飲食店への対応を求めた。
- 市の答え
- 契約の上限額は国の動向を踏まえて見直す方向、宇宙拠点は本市中心に展開できるよう取り組むとし、米価格上昇については厳しい経営環境にあると認識を示した。
質問の評価
3.6良い質問5点満点(5つの基準の平均)
岐阜県の経済効果やCPI計算、立川市・綾瀬市の事例など具体的根拠を多く示し、建設的な代替案(コンビニ交付価格、名誉大使制度、随契上限額の数値)も提示した。一方、銀河連邦給食や多言語コールセンター導入など支出を伴う要望で財源の議論がほぼなく、答弁も多くが「検討する」止まりだった。
良かった点
- 岐阜県の聖地巡礼効果253億円や観光庁の5.3%データ、立川市のコンビニ交付実績などを根拠として示している
- 名誉大使・外交官制度、ロケ地マップ整備、コンビニ交付の価格戦略など、単なる要望でなく具体的な代替案を提示した
- 随意契約の上限額についてCPIを用いた独自計算で根拠ある数値を示すなど分析的な姿勢が見られる
改善できる点
- 銀河連邦給食や多言語コールセンター導入など新たな支出が想定される提案で、財源や既存事業の見直しについて触れていない
- 随意契約上限額を30万〜50万円に引き上げるよう求める際、事務効率化の利点は示したが、リスク管理や監査上のコストには触れていない
- 多くの項目で答弁が『検討する』止まりであり、再質問でも具体的な実施時期や予算の確約までは引き出せていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
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