一般質問2026年6月30日令和8年 6月定例会議
高齢者見守り・防災女性参画・駅周辺まちづくり
後田 博美 議員(公明党相模原市議団)
医療・福祉防災・安全まちづくり・交通
まとめ
独り暮らし高齢者の見守りや施設入居者の安心、防災マイスターの女性参画、淵野辺駅南口のまちづくりについて質問。市は見守り体制や施設指導の現状、女性向け防災研修のニーズ把握、駅周辺の整備スケジュールなどを答えたが、多くは検討段階にとどまった。
質問と答え
1. 高齢者の見守り・生活支援・施設
医療・福祉現状の説明のみ- 議員の質問
- 独り暮らし高齢者が増える中、見守り体制や生活支援、施設入居者の安心・安全をどう確保するか、特に支援が届いていない人への対応を問うた。
- 市の答え
- 民生委員や地域包括支援センターによる見守りで医療につながった例を紹介し、施設には定期的な運営指導や苦情対応の記録共有を行っていると答えたが、訪問頻度は6年に1回以上にとどまる。
2. 防災マイスターの女性参画
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- 防災マイスターの高齢化と女性の少なさ(約2割)を指摘し、横浜市の例を挙げて女性向けの防災研修の実施を求めた。
- 市の答え
- 性別に関わらず知識を共有すべきとして女性限定研修は行わない方針を示したが、今後のスキルアップ研修でニーズ把握に努めると答えた。
3. 淵野辺駅南口のまちづくり
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- JAXAや博物館、公園など地域資源を生かした回遊性向上や、複合施設のコンセプト、整備スケジュール、住民意見の反映、劣化した案内デザインの改善を問うた。
- 市の答え
- 宇宙をテーマにした案内サイン整備や、複合施設は令和12年度、鹿沼公園は令和15年度の供用開始を目指すと具体的なスケジュールを示した。
質問の評価
3.4良い質問5点満点(5つの基準の平均)
独り暮らし高齢者数の経年データや防災マイスターの年齢構成、他都市事例を示し具体性は高く、提案も建設的だが、財源や費用対効果への言及がほとんどなく、答弁も検討段階にとどまる項目が多いため総合的には平均的な評価とした。
良かった点
- 独り暮らし高齢者数の5年間の推移や防災マイスターの年齢・女性比率など具体的な数字を基に質問している
- 横浜市の女性防災担い手研修や武蔵野プレイスなど他都市の事例を引用し、具体的な改善提案をしている
- 淵野辺駅周辺の地域資源を生かした回遊性向上について、案内サイン整備やブランド化など具体的な方向性を示した
改善できる点
- 生活支援サービスの拡充や出張相談窓口・抜き打ち訪問の増設など支出を伴う要望が多いが、財源やコスト面の検討がほとんど示されていない
- 複合施設整備や駅周辺一体整備など大規模事業について、費用対効果や財政負担への言及が見られない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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