一般質問2025年6月27日令和7年 6月定例会議
AI活用・枝木対策・自治会支援を問う
大八木 聡 議員(自由民主党相模原市議団)
行財政・市役所改革防災・安全人権・市民活動
まとめ
大八木議員は、AIを使った市民対応の改善(コールセンターやチャットボットへのAI導入、市民の声のAI分析)、空き家などから道路にはみ出す枝木への対策(改正民法の活用、通学路の安全確保)、自治会の集会所補助制度の見直しについて質問した。市は、来年のシステム更新でAI型FAQやRAG・多言語対応の導入を検討し、枝木対策や集会所補助の制度見直しも進めると答えたが、多くは「検討する」との答弁にとどまった。
質問と答え
1. AIでコールセンター・チャットボット改善
行財政・市役所改革検討・研究する- 議員の質問
- コールセンターやチャットボット『しつぎおとうふ』にAI型FAQ、RAG技術、AI翻訳を使った多言語対応を導入し、市民対応の質とスピードを高めるべきと提案した。
- 市の答え
- 来年10月のシステム更新でAI・自動応答技術の導入を検討し、RAGや多言語対応も検討していると答えた。
2. 市民の声をAIで分析し政策に生かす
行財政・市役所改革検討・研究する- 議員の質問
- これまで集めた市民の声をAIで分析・可視化し、政策提言につなげる仕組みや、分析結果を市民にフィードバックする仕組みを作るべきと提案した。
- 市の答え
- 市民の声は重要な財産であり、課題を整理して庁内横断的に施策立案へ生かす方策を検討すると答えた。
3. 空き家などの枝木が道路にはみ出す問題
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- 改正民法を使った枝木の伐採ルール(ガイドライン)の整備、費用徴収の仕組み、警察との連携強化、通学路の安全確保の体制強化、空き家解体補助の充実を求めた。
- 市の答え
- 改正民法を踏まえた迅速な対応方法や費用徴収の方法を検討し、警察との情報交換を進める。通学路安全対策推進会議の運用改善や空き家解体補助の見直しも検討すると答えた。
4. 自治会集会所の補助制度見直し
人権・市民活動検討・研究する- 議員の質問
- 省エネ改修を補助対象に加えること、一度補助を受けると5年間申請できない制限の緩和、災害など緊急時の修繕に備えた予備予算の確保を求めた。
- 市の答え
- 自治会連合会と協議しながら使いやすい制度への見直しを検討し、緊急時に対応できる運用方策も検討すると答えた。
質問の評価
3.6良い質問5点満点(5つの基準の平均)
他都市事例(つくば市、厚木市、指定都市4市の実績)やRAG・AI翻訳など具体的な技術提案を多数示し具体性・提案性は高い。一方で集会所補助の拡充や空き家解体補助の推進など財源に触れずに支出増を求める項目があり費用対効果面は弱い。答弁は多くが「検討してまいります」止まりで、確定的な前進は限定的。
良かった点
- つくば市『けんじくん』や厚木市の空き家解体補助など他都市の具体的事例を根拠に挙げている
- RAG技術の導入やAI翻訳を使った低コストな多言語対応など、費用対効果を意識した具体的な技術提案をしている
- コールセンター・チャットボット・枝木対応・自治会補助という幅広い分野で、現状分析から改善案まで一貫して提案している
改善できる点
- 集会所補助の対象拡大や緊急修繕の予備予算確保、空き家解体補助の拡充を求める際、財源(どの事業を見直すか等)を示していない
- 答弁の多くが『検討してまいります』『検討を深めてまいります』にとどまり、具体的な導入時期や予算規模の約束を引き出せていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた