一般質問2025年6月27日令和7年 6月定例会議
ロボットのまち・自転車安全・駅北口スタジアムを問う
三須 城太郎 議員(民主みらい・無所属・地域政党さがみはら)
経済・産業防災・安全まちづくり・交通文化・スポーツ
まとめ
三須議員は、ロボット産業の振興策、自転車の事故・マナー・ヘルメット着用率向上、相模原駅北口のまちづくりとスタジアム構想について質問した。市はロボットの実証実験や自転車路面標示の改善には前向きだったが、スタジアムは民間提案がなかったため計画に含めず、北口の経済効果試算も時期を明示しなかった。
質問と答え
1. ロボット施策の方針と事業
経済・産業前向きな答弁- 議員の質問
- ロボットのまちさがみはらをどんな方針で進め、本年度どんな事業を実施しているか問うた。
- 市の答え
- 産業振興ビジョンに基づき導入支援やサービスロボット補助を新設し、来年3月に庁舎でロボットのエレベーター連携実証実験を行うと答えた。
2. ロボットの市民への見える化
経済・産業前向きな答弁- 議員の質問
- ロボットのまちを市民が日常で実感できる機会が少ないため、周知や体験の拡充を進めるべきと提案した。
- 市の答え
- ロボットが身近に感じられるイベント開催や庁舎内実証実験を通じ、市民とロボットが共存するまちづくりを進めると答えた。
3. 自転車事故の実態と対策
防災・安全現状の説明のみ- 議員の質問
- 自転車事故の発生傾向と具体的な減少対策について問うた。
- 市の答え
- 令和6年の事故は584件で前年より42件減少、車との事故が約8割を占め、ホームページやSNSでの啓発を続けると答えた。
4. 自転車マナー向上の教育・啓発
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- マナー違反による事故やトラブルを防ぐため、教育・啓発活動の効果検証と強化策を求めた。
- 市の答え
- 自転車利用ハンドブックの配布や交通安全教室を実施し、警察や地域と連携して取り組みを続けると答えた。
5. 自転車ヘルメット着用率の向上
防災・安全検討・研究する- 議員の質問
- 着用率が低迷する中、具体的な数値目標や他県のモデル校制度のような支援策導入を求めた。
- 市の答え
- 着用率は10.2%に上昇したが市独自の数値目標はなく、全国平均17%を意識し、学校と連携した啓発を進めると答えた。
6. 自転車通行環境の路面標示改善
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- 交差点内の矢羽根表示の不足や色の不統一(緑と青)による危険・混乱の解消を求めた。
- 市の答え
- 交差点内表示は補修の際に順次整備し、市役所前通の緑色表示は今後青色に変更すると答えた。
7. 相模原駅北口の都市機能・企業誘致・経済効果
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 駅前にふさわしい都市機能の具体像、企業誘致の実現可能性、経済波及効果の試算時期を問うた。
- 市の答え
- 緑豊かな交流ハブや業務優先エリアの配置を進め誘致に取り組むが、経済波及効果の試算時期は国との協議状況を踏まえ今後検討すると答えた。
8. 駅北口のスタジアム構想
文化・スポーツ否定的な答弁- 議員の質問
- 10万人分の署名を踏まえ、市主導・定期借地によるスタジアム整備や、整備しない場合のアリーナ・他立地案を問うた。
- 市の答え
- 民間提案募集で用地取得を含む民設民営の提案がなかったため土地利用計画案にはスタジアムを含めず、今後も様々な形態や立地を検討すると答えた。
質問の評価
3.6良い質問5点満点(5つの基準の平均)
長崎スタジアムシティの数値や警察庁・他県データなど根拠は豊富で、定期借地やアイススケート場と同様の公設民営手法など具体的な代替案も示した点は評価できる。一方でスタジアム整備やヘルメット支援策の財源確保については踏み込みが弱く、答弁も多くが「検討する」止まりで、具体的な前進は路面標示の一部改善などに限られた。
良かった点
- 長崎スタジアムシティ視察での具体的な経済波及効果(年963億円、雇用1000人、時給上昇40円)など根拠を示して提案した
- 銀河アリーナの公設民営方式(年間公費負担約7500万円)という実例を挙げ、駅北口での同手法導入を具体的に提案した
- 自転車の交差点内路面標示や色統一について、現場の課題を指摘し市から前向きな改善約束(青色への変更実施)を引き出した
改善できる点
- ヘルメット着用促進のモデル校支援制度や無償配布事業の拡充を求める際、財源や既存事業の見直しについての言及がなかった
- スタジアム整備(市主導・公設民営)を求める一方、巨額投資となる土地取得・建設費の財源や市の負担規模について具体的な検討を示さなかった
- 経済波及効果の算出時期を再質問で求めたが、市から明確な期限を引き出せず検討止まりに終わった
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた