一般質問2025年9月25日令和7年 9月定例会議
淵野辺再開発・万博出展・検診率向上などを質問
後田 博美 議員(公明党相模原市議団)
まちづくり・交通環境医療・福祉子育て・教育
まとめ
後田議員は、淵野辺駅南口のまちづくり、2027年国際園芸博覧会への出展、がん検診・特定健診の受診率向上、学校図書館への新聞配備について質問しました。市は、工事期間の見直しや検診のSMS通知の効果、新聞一括契約の調整状況などを説明しましたが、多くは「検討中」「調整中」の答弁にとどまりました。
質問と答え
1. 淵野辺駅南口のまちづくり
まちづくり・交通現状の説明のみ- 議員の質問
- 再開発事業の進み具合や、PFI方式を選んだ理由、工事スケジュールが延びた理由、施設の管理方法や市民の声の反映方法を聞いた。
- 市の答え
- 民間事業者の意見を踏まえPFI方式を選び、人手不足などで工事期間を見直したと説明。施設管理の内容や事業者選定の手順、市民の声を踏まえて施設づくりを進めると答えた。
2. 2027年国際園芸博覧会への出展
環境検討・研究する- 議員の質問
- 相模原市が出展する庭園の内容やテーマ、市の魅力の伝え方、終了後に資材をどう生かすか、地元企業や団体との連携を聞いた。
- 市の答え
- 宇宙や特産木材など相模原らしさを庭園で表現すると説明。終了後の資材活用や地元との連携は今後検討すると答えた。
3. がん検診・特定健診の受診率向上
医療・福祉現状の説明のみ- 議員の質問
- SMS通知の効果や特定健診の受診率、夜間・託児付き健診の導入、中高生のがん検診の認知度向上について聞いた。
- 市の答え
- SMS通知後に約4割が受診し有効と説明。特定健診受診率は28.7%。夜間・託児付き健診は会場や人材確保が課題とし、若者への周知方法を見直すと答えた。
4. 学校図書館への新聞配備
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 無償配布に頼る新聞配備を、教育委員会による一括契約に変え、学校の事務負担を減らすよう求めた。
- 市の答え
- 一括契約を予定する新聞社とは調整中で、新聞組合には総会での説明後に回答してもらう予定と説明した。
質問の評価
3.0ふつう5点満点(5つの基準の平均)
SMS通知の受診率(約40%)や特定健診受診率(28.7%)、医療機関受診割合(64%)、広島市の事例など具体的根拠を多く示した一方、夜間健診導入や新聞一括契約、がん教育拡充などの要望に財源面の言及がなく、答弁も「検討中」「調整中」が多く前向きな確約は少なかった。
良かった点
- SMS通知の受診効果や特定健診受診率など具体的数字を踏まえて質問した
- 広島市の夜間健診・託児付き健診など他都市事例を提示し改善を提案した
- JAXAや博物館の魅力を案内板やデザインで発信する具体的なアイデアを示した
改善できる点
- 夜間健診・託児付き健診の導入や学校図書館の新聞一括契約、がん教育拡充を求める際に、財源や費用負担の考え方が示されていない
- 多くの項目で市の答弁が「検討する」「調整中」にとどまり、具体的な前進を引き出せていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見3.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果2.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
- 市民への関わり4.0 / 5
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