一般質問2025年9月24日令和7年 9月定例会議
自動運転・道路整備・当麻地区・中高生居場所を問う
務川 慧 議員(自由民主党相模原市議団)
まちづくり・交通子育て・教育
まとめ
自動運転サービスの導入、村富相武台線の渋滞対策、当麻地区の市街化編入、中高生の居場所づくりについて質問。市は自動運転実証への取組や渋滞対策の検討、中高生の居場所拡充など前向きな姿勢を示した。
質問と答え
1. 自動運転サービスの事業化
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- バス減便や高齢化を背景に、自動運転サービスの実証事業に本市も参画すべきと提案。事業化の課題や国の制度を踏まえた取組を求めた。
- 市の答え
- 自動運転の実証運行に向けた取組を進める。車両費用の高さや採算性が課題であり、国の補助制度活用や交通商社の考え方も参考にしながら取り組む。
2. 村富相武台線の4車線化と渋滞対策
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- 麻溝台・新磯野地区の整備完了と同時期に北部・南部地区の4車線化も進めるべきと提案。相模原公園入口交差点の立体交差化までの暫定渋滞対策も求めた。
- 市の答え
- 地権者組織等と早期整備に取り組む。立体交差化には長期間かかるため、バスベイ設置や右折レーン延伸など暫定対策を検討する。
3. 当麻地区(谷原・市場地区)の市街化編入
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 谷原・市場地区の市街化編入に向けた検証結果と、事業採算性などの課題解決策、次期総合計画での位置づけを求めた。
- 市の答え
- 物流施設等で市場性はあるが事業採算性に課題があり、事業協力者の確保や関係部局との調整を進める。次期総合計画での扱いは今後検討する。
4. 中高生の居場所づくり
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 武蔵野プレイス視察を踏まえ、中高生の居場所となる複合施設を各区に設置すべきと提案し、南区ではもえぎ台小学校跡地を候補地として検討を求めた。
- 市の答え
- 中高生の居場所は心身の成長に重要と認識し、青葉小学校跡地の複合施設に居場所を設ける予定で、さらなる取組も検討する。
質問の評価
3.8良い質問5点満点(5つの基準の平均)
自動運転や道路整備で国の資料や具体事例を示し根拠と提案の質が高く、暫定渋滞対策など具体的な答弁も得た。一方、各区への新施設整備要望などで財源への言及が少なく、費用対効果の検討は限定的だった。
良かった点
- デジタル庁のモビリティ・ロードマップや三菱電機のプレスリリースなど具体的な資料・事例を引用し、根拠のある提案を行っている
- 交通商社機能の活用や地元企業との連携など、課題解決につながる具体的な代替案を示した
- 村富相武台線では暫定的なバスベイ設置や右折レーン延伸という具体的な対策を答弁から引き出した
改善できる点
- 中高生の居場所づくりで各区への新施設整備を求めているが、財源や既存施設との統合など費用面の検討が示されていない
- 当麻地区の事業採算性の課題について、市としてどの財源や仕組みで採算を補うかという具体的な費用対効果の提案が弱い
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え3.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果4.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
- 市民への関わり
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