一般質問2025年9月24日令和7年 9月定例会議
高齢者支援や感染症対策、博物館環境を問う
保々 富美子 議員(公明党相模原市議団)
医療・福祉防災・安全行財政・市役所改革子育て・教育まちづくり・交通
まとめ
保々議員は、固定電話がないと使えない緊急通報サービスの見直し、高齢者の交通事故防止や免許更新予約の混雑対策、倒木事故への対応と賠償、RSウイルス感染症とワクチン助成、市立博物館の託児・飲食・喫茶室の活用などを質問しました。市は多くの項目で検討・協議を約束しましたが、新サービス導入や賠償制度拡充、ワクチン助成には財源面の課題から慎重な姿勢を示しました。
質問と答え
1. 緊急通報サービスの見直し
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 固定電話がないと使えない現行の緊急通報サービスの課題を指摘し、座間市のように固定電話に頼らない民間連携の新サービス導入を求めた。
- 市の答え
- 市長は課題を認識しているとしつつ、新サービスは事業費が大きく増える見込みのため、他市の事例を参考に課題整理を進めると答えた。
2. 高齢者の交通事故防止と免許更新
防災・安全前向きな答弁- 議員の質問
- 年600件超続く高齢者事故への対策や、免許更新の予約が取りづらい問題の改善、県警ページへのリンク設置を求めた。
- 市の答え
- 市は出前講座や体験会を実施し、講習会場として市施設の駐車場を貸し出していると説明。県警ページへのリンク設置は調整すると答えた。
3. 倒木事故への対応体制
防災・安全現状の説明のみ- 議員の質問
- 市管理の緑地で倒木による車両損傷事故が発生したことを受け、通報時の初動対応や夜間・休日の連絡体制を確認した。
- 市の答え
- 市は通報を受けて職員が現場確認し応急措置を行い、緊急連絡網で夜間・休日も対応できる体制があると説明した。
4. 倒木事故の損害賠償制度
行財政・市役所改革否定的な答弁- 議員の質問
- 倒木事故で市の保険の補償を超える自己負担が生じた被害者への救済のため、新たな支援制度の検討を求めた。
- 市の答え
- 市は現行保険の範囲を超える支援は公金支出となり課題があると答え、新制度創設には慎重な姿勢を示した。
5. RSウイルス感染症とワクチン助成
医療・福祉検討・研究する- 議員の質問
- 乳幼児に重症化リスクがあるRSウイルスの発生状況を確認し、母子免疫ワクチンの接種費用助成と周知を求めた。
- 市の答え
- 発生件数は年ごとに変動していると説明。費用助成は国の審議会の議論を注視するとして現時点では実施せず、情報発信はホームページやさがプリコで行うと答えた。
6. 博物館の子育て・飲食環境整備
子育て・教育前向きな答弁- 議員の質問
- プラネタリウムの託児サービス導入、飲食スペース(キッチンカーなど)の充実、喫茶室を障害者就労支援の場として活用することを求めた。
- 市の答え
- 教育長は託児サービスを試行実施し本格導入を検討すると答弁。飲食環境充実や喫茶室の就労支援活用も幅広く検討すると答えた。
7. JAXA連携道路の安全対策・魅力発信
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- JAXAと博物館間の市道で横断歩道不足や車のスピードによる危険性を指摘し、安全対策や宇宙をテーマにした撮影スポット・街灯整備などの魅力発信策を求めた。
- 市の答え
- 市は駐停車禁止区間設定など安全対策を交通管理者と協議するとし、撮影スポットは検討、街灯や屋根付きデッキは歩道幅の制約で現時点実施予定はないと回答した。
質問の評価
3.4良い質問5点満点(5つの基準の平均)
座間市の事例や高齢者事故数・RSウイルス発生件数など具体的な根拠を示しながら、博物館環境改善など複数の建設的提案を行い、多くの項目で検討・協議の約束を得た。一方、新サービス導入やワクチン助成の要望では財源への言及がなく、費用対効果の検討はやや不十分だった。
良かった点
- 座間市の民間連携事例や高齢者事故件数、RSウイルス発生件数の推移など具体的な数字・事例を示して質問している
- 博物館の託児サービス・飲食環境・喫茶室の障害者就労活用など、現場の声を踏まえた複数の具体的な改善案を提示している
- 市道の安全対策や魅力発信について、愛称・撮影スポット・街灯演出など具体的なアイデアを添えて提案している
改善できる点
- 新たな緊急通報サービス導入について「予算の確保を強く要望」としているが、事業費増加に対する財源の確保策や見直す事業の提示がない
- RSウイルスワクチンの接種費用助成を要望しているが、助成にかかる財源や対象範囲の考え方が示されていない
- デザイン街灯や屋根付きデッキなど市道の魅力発信策についても、費用負担やコスト抑制の視点への言及がない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
要約と評価は AI が会議録をもとに作成したもので、誤りを含むことがあります。評価のしかた