一般質問2025年12月18日令和7年 12月定例会議
南区庁舎隣接地購入・駅前駐輪・カスハラ対策を問う
鈴木 秀成 議員(民主みらい・無所属・地域政党さがみはら)
行財政・市役所改革まちづくり・交通
まとめ
鈴木議員は、南区合同庁舎隣の土地を市が買うべきか、東林間駅前の違法駐輪対策、長年使われていない東林間の市有地の使い方、市職員へのカスタマーハラスメント対策について市に質問しました。市は、土地購入は今後の施設計画と合わせて考える、駅前駐輪場は鉄道会社の計画に協力する、未利用地は公園として整備する、カスハラには新しい対応方針を作ると答えました。
質問と答え
1. 南区合同庁舎隣接地の購入
行財政・市役所改革検討・研究する- 議員の質問
- 駐車場出入口の狭さなど庁舎の課題を解決するため、隣接する土地を市が買うべきではないかと求めた。
- 市の答え
- 施設の長寿命化改修に関する基本計画を作る中で、その土地が必要かどうかを検討していくと答えた。
2. 東林間駅前の違法駐輪対策
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- 駅前に100台以上の放置自転車があることを指摘し、実態の数字や今後の対策を尋ねた。
- 市の答え
- 放置は鉄道会社の敷地内のため市は撤去できないが、鉄道会社が新たに駐輪場を作る計画があり、協力していくと答えた。
3. 東林間2丁目の未利用市有地
まちづくり・交通前向きな答弁- 議員の質問
- 4年以上活用が進んでいない市有地について、なぜ進まなかったのか、今後どう使うのかを尋ねた。
- 市の答え
- 地域の意見を踏まえ、都市公園として整備する方向で検討しており、令和11年度ごろの利用開始を目指すと答えた。
4. カスタマーハラスメント対策
行財政・市役所改革前向きな答弁- 議員の質問
- 市職員が市民から理不尽な要求や暴言などを受けている実態と対策、条例制定の可能性を尋ねた。
- 市の答え
- 職員調査で24%が被害を受けたと回答したと説明し、新しい対応方針を作り、相談体制や研修を進めると答えた。条例は国の指針を見て判断するとした。
質問の評価
3.4良い質問5点満点(5つの基準の平均)
数字や他都市事例を示し具体性は高いが、土地購入では「隣の土地は倍出しても買え」と述べる一方で財源や費用対効果への言及が一切なく、ドッグラン提案にも整備・維持費の検討がない点が気になる。答弁は多くが「検討する」止まりだが、未利用地の公園化やカスハラ対応方針など一部具体的な動きも見られた。
良かった点
- 撤去台数や返還率、カスハラ被害に関する職員調査の割合(24%)など具体的な数字を基に質問を組み立てている
- 東京都・桑名市の条例事例など他自治体の取組を根拠として示している
- ドッグランや駐輪場設置時期など、現状の課題指摘だけでなく具体的な活用案・改善案を提示している
改善できる点
- 南区合同庁舎隣接地の土地購入について、取得費用や財源、将来の維持コストへの言及がなく、「隣の土地は倍出しても買え」という要望のみで費用対効果の視点が欠けている
- 未利用市有地のドッグラン化についても整備費・維持管理費の議論がなされていない
- 多くの項目で最終的な答弁が「基本計画に合わせて検討」「判断する」といった検討段階にとどまっている
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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