一般質問2026年6月26日令和8年 6月定例会議
キャンプ淵野辺跡地活用と子供の居場所づくりを問う
西田 悠人 議員(自由民主党相模原市議団)
まちづくり・交通文化・スポーツ子育て・教育
まとめ
キャンプ淵野辺の留保地(Yゾーン)の整備やパークゴルフ場の位置づけ、学校の働き方改革、児童クラブの待機児童対策や常勤職員配置、学校施設の放課後活用について質問した。市は、留保地計画の見直し時期は未定としつつ利用状況を踏まえ検討するとし、待機児童は学校との連携強化などで大幅に減ったと説明。常勤職員配置や普通教室活用は、今後課題を整理しながら検討するとした。
質問と答え
1. 留保地計画の見直し時期
まちづくり・交通検討・研究する- 議員の質問
- キャンプ淵野辺の留保地(Yゾーン)の整備計画について、見直しや検討をいつから始めるのか明確にすべきと求めた。
- 市の答え
- 市長は、検討・調査を行う時期は未定だが、社会情勢や利用状況の変化を踏まえて必要に応じて検討すると答えた。
2. パークゴルフ場の整備
文化・スポーツ検討・研究する- 議員の質問
- 長年利用されているパークゴルフについて、今後見直す整備計画や基本構想にその機能を位置づけるべきだと求めた。
- 市の答え
- パークゴルフには一定の需要があると認め、関連する基本構想を見直す際には利用状況を踏まえて検討すると答えた。
3. 学校の働き方改革
子育て・教育前向きな答弁- 議員の質問
- 教職員が子供と向き合う時間を増やすための働き方改革プランの狙いや、支援スタッフの効果、外部委託できる業務について尋ねた。
- 市の答え
- 教育長は教員がやりがいを持てる学校づくりを目指すと説明し、支援スタッフの効果はヒアリングで確認、印刷作業や部活動指導は外部委託の対象になり得ると答えた。
4. 児童クラブの体制強化
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 児童クラブの待機児童が大幅に減った理由を尋ね、支援員が子供と向き合えるよう各クラブに常勤職員を複数配置すべきだと求めた。
- 市の答え
- 待機児童減少は学校との連携強化などによるものと説明し、常勤職員配置は他自治体の例を参考に今後整理を進めると答えた。
5. 学校施設の放課後活用
子育て・教育検討・研究する- 議員の質問
- 児童クラブや放課後子ども教室のために、普通教室をもっと活用すべきだと求めた。
- 市の答え
- 他自治体の視察や学校へのヒアリングを行っており、安全管理や責任の所在などの課題を整理しながら検討を進めると答えた。
質問の評価
3.4良い質問5点満点(5つの基準の平均)
待機児童数の推移やパークゴルフ利用実績など具体的な数字を根拠に質問を展開し、基本構想への追記や普通教室活用、民間活力導入など建設的な提案も複数行った。一方、常勤職員の複数配置など支出を伴う要望に財源や費用対効果への言及はほとんどなく、答弁も多くが「検討」「整理」にとどまった。
良かった点
- 待機児童数の推移(103人→157人→11人)やパークゴルフの年間利用回数・人数など、具体的な数字を根拠に質問を組み立てている
- パークゴルフ機能の基本構想への追記、普通教室の活用、民間事業者による一体的な業務支援など、複数の具体的な代替案・提案を示している
- まちづくり、教育現場の働き方、子供の居場所づくりなど、市民生活に密接に関わる幅広いテーマを取り上げている
改善できる点
- 各児童クラブへの常勤職員複数配置を求めているが、必要な人件費や財源の確保策には触れていない
- 民間活力の活用拡大を提案しているが、コスト増減の見通しや費用対効果の検討は示されていない
- 具体性・根拠4.0 / 5
数字や現場の声、他都市の事例など、根拠を示して質問しているか
- 建設的な意見4.0 / 5
批判や指摘だけで終わらず、代わりの案や次につながる具体的な提案を示しているか
- 費用対効果の考え2.0 / 5
費用や財源を考えているか。コストを抑えたサービス向上や税収を増やす方法を示していれば高く、財源を示さずに無償化や予算の増額だけを求める場合は低く評価します
- 成果3.0 / 5
「検討する」「実施する」など前向きな答弁や具体的な約束を引き出したか
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